先週末、為替が大暴騰(対ドル円)し、

150円ちょい下辺りだったレートが、138円近辺まで騰がりました。

 

それより前の期間は大暴落が続いており、

日銀砲によって制圧されたところ、いきなりの反転でした。

 

細かい理屈やら何やらは別の方が詳しく書いておられますのでそちらに譲るとして…

「やはり今回も起きていた『バブル崩壊の予兆』」に限りお話ししようと思います。

 

 

1.バブルが弾ける予兆

 

バブルが弾ける予兆には幾つかのパターンがありますが、

今回もあるパターンが展開されました。

 

(1) 急激な相場の変化があったこと。

(2) 一般報道、テレビ等のメディアで騒がれ始め、広く認知され始めたこと。

(3) 「思い切った投資をした者(≒先駆者的な人)」が大々的に儲けたこと。

(4) それをみた一般人が後追いでワラワラ集まり始めたこと。

 

バブル以後の傾向からして、

大抵一般メディアで広く知られ始めると黄信号です。

 

一気に暴騰した相場は非常に崩れやすくなっていますから、

何かの一押しでバブルが崩壊します。

 

 

1.自分に軸がない投資は難しい

 

人それぞれに得意不得意の違いはありますが、

当方は、株やFXのような相場取引は得意ではありません。

 

株は程々ですが、FXは過去に30万円を溶かして退場しました。

ほぼ太刀打ちできないということが理解できたからです。

 

一方、不動産は、原則すべてが自分のものですし、

事実上、支配しているに近い形で投資ができるのが強み。

 

成果が出るまでに時間を要しますが、

経験を積んでやり方を覚え、一定の成果が出せるようになりました。

 

 

1.今回儲かった方は◎、喰われた方は頑張って

 

今回の為替関係取引。儲かった方はオメデトウございます。

一方、喰われた方は、今後の糧として下さい。

 

その中でも、特に後追いした方は要注意です。

恐らくピークに近いところで取引に入り、値動きに巻き込まれたと思います。

 

他の方が儲かったのを見てよく考えずに投資したり、

乗り遅れたらヤバイと思って慌てて投資した方。

 

不動産投資でも同じことは充分起こりえる話です。

 

まだ投資していないなら検討の余地はありますが、

投資後は軌道修正や退場が非常に難しいですから、慌てて飛びつくことのなきよう。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。