(京都鹿王院のアプローチ。時期になると左右全体がずっと奥まで紅葉するよ。)

 

 

今回は、投資を学ぶに当たって利用する方もおられるであろうセミナー。

その利用の可否や注意点をお話しします。

 

まず最初は誰でも参加できるエキスポ系から入ります。

3分割してお話しします。今回は3分割の1です。

 

 

1.セミナーは多種多様

 

巷には、様々なレベルの不動産投資に関するセミナーが存在します。

小規模なものから専門学校レベル、或いは展示会中で開催されるものまで。

 

どれを取っても、「実施側からすれば正解」の世界ですが、

受ける側からすれば必ずしもそうとはならない世界です。

 

また、不動産投資は人の数だけやり方がありますから、

どれだけ自分のやり方に近いものに出るかということもポイントです。

 

その他、多くのセミナーは業者が実施するものであり、

ポジショントークに終始するケースも。

 

実施側が特定の目的や意思を持ち実施している場合には、

気がつけば引きずり込まれているようなことがあるかも知れません。

 

では、様々ある中から、

今回は、エキスポ(展示会)系を紹介します。

 

 

1.エキスポ系

 

エキスポ系は、展示会として実施されている大括りの話です。

その中で各種セミナーが開催されるパターンだと捉えてください。

 

不動産系のエキスポには以下のようなものがありますので、

必要に応じてリンクを踏んで下さい。

 

 

 

 

1.展示会としてのエキスポ系

 

エキスポ系は、大規模な展示会場をブース毎に仕切り、

そこに各種業者等が展示を行うというものです。

 

普段経済系のテレビ番組等で紹介されるパターンそのままです。

 

来訪者は興味のあるブースを自由に回り、

そこで情報を収集したり後日の商談等に進むことも可能です。

 

基本的に参加料は事前登録をすれば無料ですから、

気軽に行くことが可能です。

 

 

1.参加企業は区々であること

 

エキスポに展示参加しているところは様々です。業者だけではありません。

税理士事務所もあり、老人介護施設の建設に関わっているところもあり。

 

一方、展示参加しているところは全体から見ればほんの一部に過ぎず、

本当に情報が欲しいところとは出会えないことも多いと思います。

 

当方が参加した何回かの中では、

不動産関係だと新築の開発業者が多いように思いました。

 

基本的には、偏りは否めないものの、様々な世界を気軽に見聞できるところ、

そのような捉え方で差し支えないのではないでしょうか。

 

 

1.セミナー面からみたエキスポ系

 

展示会の開催中は数多くのセミナーも実施され、

興味のあるパネラーを選び、自由に参加することも可能です。

 

それぞれの業界の専門家やら、その筋で有名な方の話を聞くこともでき、

規模の小さい私的なセミナーより幅を広く取ることができます。

 

普段なかなか出会うことのできない方の話を聞くという面では有用です。

ただ、これから始める方向けの話はそんなに多くないという印象です。

 

なお、人気のあるパネラーの場合には、事前に予約が必要なケースも。

その都度HPを確認して下さい。

 

 

…次回は、参加の際の留意点をお話しします。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。