(横浜みなとみらいにあるナビオス横浜。ホテルですね。)

 

 

今回は、前回前々回の前の段階の話です。

入居募集を掛けるに当たっては、どのような不動産屋を選べばよいのか。

 

この辺りの話をします。

 

どんな不動産屋を選ぶかで成果は異なりますし、

引っ張ってくる客層も全然違うのです。

 

 

1.当方はその昔自主管理からスタートした

 

当方の不動産との関わりは、父親が持っていた小規模なアパートから。

当時は管理会社は眼中になく、自主管理が当たり前だと思っていました。

 

引き継いだ当時は全くの手探り状態でしたから、

あちらこちらの不動産屋に足を運び、入居者募集のお願いをしたものです。

 

当然そこには失敗もあり、ダマされたこともありました。

 

以下は、当方の経験と好みで、どのような業者がよいかを列挙します。

今後の参考になれば幸いです。

 

 

1.好きなタイプの業者

 

(1) 古くから地に根を下ろした不動産屋

(2) 店員の構成として、中年や若者が適宜入り交じっているところ

(3) 店舗内が明るいところ。外から中が見えるところ

(4) 一々の説明が丁寧なところ

 

こういった不動産屋は古くからそこで商売を続けていますから、

それだけの認知度と信用があるものと考えてよいでしょう。

 

皆さんも駅前を通る際はよく注視して下さい。

大手以外の不動産屋が10年単位で継続しているところ、そんなに多くありません。

 

あと、人の構成は、ある程度長期にわたって勤めている人がいること。

その業者がノルマ漬けのブラックでないことを示します。

 

そして、当然、丁寧な説明をしてくれるところ。

ここは高望みせず、普通の社会人として商売ができれば充分です。

 

 

1.嫌いな業者

 

(1) 大手の看板を出しているところ

(2) 若者しかいないところ

(3) 担当者が丸抱えしており、横の連携が成っていないところ

(4) オッサンが1人で新聞を拡げているようなところ

 

(1)と(2)はよくリンクします。ブラックな会社は人の出入りが激しいのです。

当然、専門知識が足りない新人の群れに出合い、様々苦労のネタになるでしょう。

 

また、(3)は何かをお願いをするにも一々担当者と電話が繋がるまで待たされます。

完全に向こうのペースに引き込まれますから、副業として成り立ちません。

 

同時に、こういうところは人の質がとても低いので、

担当者のノルマ達成のダシにされるリスクもあります。

 

(4)はいうまでもありません。売買仲介等以外のカネにならないことには興味なし。

話は聞いてくれても「そこまでよ」の世界です。

 

 

こうした経験は自分の足で稼ぐタイプのモノですから、絶対性はありません。

数年も関われば一端(いっぱし)になれますよ。

 

失敗の数が自分の勲章だと思って下さい。

恐れては何もできません。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。