(横浜赤レンガ倉庫。2年前の11月中旬、本格的な冬に入る前の夕景。)

 

 

物件は手に入れたはよいものの、入居者募集はどうすればいいんでしょうか。

初心者には、こうした素朴な疑問があると思います。

 

と思い、情報収集しようとすると、意外と当たり前だと思われていて、

なかなか肝心なものに巡り会えないことも。

 

今回は、情報としてあまり語られていない部分、

物件購入後の賃借人の募集方法につきお話しします。

 

 

1.客付けの方法を分ける管理形態

 

まずは、物件の管理形態で分岐しますから、そこから触れましょう。

実際は法律上の区分から始まるのですが、実態に合わせます。

 

物件を購入した場合には、その物件を管理する必要が生じます。

不動産は生き物ですから放置する訳には行かないのです。

 

その管理形態には2つあります。

一方が管理会社を利用する形態、もう一方が自分で管理する形態です。

 

管理会社を利用する場合には、入居者募集に関して何の問題もありません。

管理会社がすべてを請け負ってくれるからです。

 

しかし、自分で管理する形態(以下「自主管理」といいます)の場合には

そうも行きません。何から何まで自分でやる必要があり、入居者募集も含まれます。

 

では、自主管理の場合には、

どのようなやり方が必要なのでしょうか。

 

 

1.地元の不動産屋へ依頼を出す

 

自主管理の場合に必要な行動はただ1つ。地元の不動産屋に足を運ぶことです。

行けば相手方がすべて指示を出してくれますから、それに従って下さい。

 

基本的な流れは…最初に不動産屋に電話をすればオッケーです。

アポ取りをして、必要なものを持参して、面談・相談をして終了です。

 

引き続きは業者が広告を出し、募集を開始してくれます。

あとは入居希望者が現れるのを待つことが基本です。

 

 

1.複数の不動産屋に依頼できるのか

 

入居者募集の間口を拡げたい、これは誰しも考えることです。

 

しかし、一社に依頼したら「義理」というものが生ずるのではないか、

他社に依頼してはならないのではないか、こうも考えるでしょう。

 

しかし、問題ありません。複数社依頼は可能です。

ただ、ちょっとした確認や手間がありますので注意が必要です。

 

 

…長くなりますので、詳細は次回送りとします。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。