(神奈川松田ハーブガーデンの桜と春に貸すんだ富士。早春の風景。)

 

 

今回も前回に続き、これから不動産投資を始める方、或いは始めようと考えている方向けのお話しをします。以前回からの続きですから、必要に応じて該当回からご確認下さい。

 

今回は、前回の話に数字を織り交ぜたり実例を紹介してイメージ付けをしてみましょう。

 

では、今回分、以下どうぞ。

 

 

1.最終目的や規模、必要額が確定すれば

 

例えば「月額30万円の家賃収入を目標としたい」と考えているのでれば、

無理して融資を使う必要もありません。何とかなるレベルだと思います。

 

例えば、貸家を賃貸すると仮定すれば、

月額家賃が5万円均一なら6件、月額家賃が3万円均一なら10件持てば満たします。

 

また、貸家の取得価額を500万円均一と仮定するなら、

6件なら3,000万円、10件なら5,000万円が必要となります。

 

一棟アパートのように一気にこれだけの額を準備しなくとも、

貸家であれば逐次投入で少しずつ投資スピードもアップします。

 

そして、ある程度の金額が貯まったら一棟アパートに挑戦すればよいですし、

貸家のノウハウが充分に積み上がっていればそれを継続してもよいワケです。

 

不動産投資=一棟ものという観念が固定してしまっていると、

現代では手も足も出ないような感覚に囚われると思います。

 

しかし、様々な途があるのも不動産投資です。

 

最終目的や規模、必要額が確定していれば、

無理して規模拡大を試み、融資を使う絶対性もありません。

 

ある程度規模拡大すれば、融資が使える可能性も出てくるかも知れません。

コツコツと歩みを進めて行けばよいと思います。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。