(東京ビッグサイトを正面から望む。人間が作った巨大建造物。イベントで行ってきました。)

 


今日も外壁に付随して確認しておいた方がよいものをアップしてみます。
今日も、昨日に引き続き思いつくまま書いてみます。

 

では、早速本日分へ行きましょう。

 


1.雨どいや屋根の状況はどうでしたか?

 

雨どいの状況は、朽ち果てていないか、雨が溢れていないか、確認しましょう。

 

まず、朽ち果てていたり、管がずれているようであれば、

購入前に直しておいてもらうか、またはその分の付け替え費用分を値引いてもらいましょう。

 

また、もし雨降りのときに、雨どいから水が溢れているようであれば、

清掃が行き届いていない証拠です。

 

少なくも購入後、その分の支出が必要となる可能性を考えて下さい。

これも上記と同様の要望を出してよいでしょう。

 

 

また、屋根は…詳細は改めての機会としますが…

 

例えば、瓦屋根だった場合、

定期的に葺き替えがなされているかどうか、確認したいものです。


古い瓦をそのまま使っている場合に、材質がよくない場合や湿気が多いと、

コケが生え、瓦そのものの色に、全体的に暗い緑がかった色となっているはずですから、

一目瞭然で判別できるでしょう。必要に応じ、葺き替えも考えて下さい。

 

また、例えば、陸屋根だった場合、

これは鉄筋コンクリートをイメージして頂ければよいと思いますが、

 

屋根が平らで瓦葺きではなく、防水加工したゴム様のシートで覆ってあるような場合には、

古いままだと劣化し、ヒビが入っています。

 

このような場合には、防水機能が落ちていますから、

張替えの必要が出てきます。

 

上記はいずれも購入後の出費を覚悟すべきものであり、その金額も多額になりますので、

売却側とよく話し合いをし、購入の負担を少しでも減らすようにしましょう。

 


最後はいつも同じメッセージ。

 

「精神的自由」やら「経済的自由」なんて心地よい言葉に浮かれると、
デンジャラスな人生を送ることになるかも知れません。

 

焦りは禁物ね。
大丈夫。不動産は逃げませんから。