(松本開智学校横のあやめとつつじ。もうそろそろ梅雨入りから先、暑くなりそうですね。)
今日は外壁に付随して確認しておいた方がよいものをアップしてみます。
今日も、昨日に引き続き思いつくまま書いてみます。
では、早速本日分へ行きましょう。
1.外壁と同時に確認しておきましょう。
外壁を確認する際、併せて幾つか確認しておきたい部分があります。
例えば、配線や配電盤、雨どいや屋根の状況なとです。
これらも見栄えの面とこれに関連した入居率だけでなく、
その後の修繕費支出が必要なケースも出てきます。
何となく見過ごしてしまうこともありますから、忘れないようにしたいものです。
今日は、このうち電気関係の部分を確認してみましょう。
1.配線や配電盤
基本的にこれらの処置はしっかりなされているのが当たり前です。
しかし、物件によっては、これがなっていないことも。
例えば配線。
無駄なたるみやたわみがない状態で物件に這わせてあるでしょうか。
また、一度引き込んだ配線を、また建物の外側に、
無駄に這わせてあるような状態ではありませんでしたか?
その配線はきちんと外壁にクリップ留めされていましたか?
業者がいい加減だと、この辺りの細かい処理を適当に済ませてしまいます。
しっかり留めていなければ、風が吹く都度ブラブラし、劣化スピードが速まります。
確率は低いものの、場合によっては火事の原因になる可能性もありますから、注意しましょう。
また、配電盤。こちらは室内にありますが、ついでに。
古い物件だと、剥き出しで埃を被って、
その埃が油で固まってて…なんてこともあるものです。
見た目も悪く、また、年に何回かニュースになる火災原因の一つが、
老朽化した配電盤近辺の漏電です。
物件案内(内見)する際には薄暗くて見落としがちですが、
確認を怠らないようにしましょう。
…明日は屋根や雨どいの関係を確認します。
最後はいつも同じメッセージ。
「精神的自由」やら「経済的自由」なんて心地よい言葉に浮かれると、
デンジャラスな人生を送ることになるかも知れません。
焦りは禁物ね。
大丈夫。不動産は逃げませんから。