(三浦三崎港のにじいろさかな号。海中展望船なんだって。当日満員で乗れませんでした。)
今日も、昨日に続き外壁に関するポイントを確認します。
外壁は見た目が大切。もし劣るようだと入居率に影響します。
今日はその辺りを思いつくまま書いてみます。
では、早速本日分へ行きましょう。
1.外壁の管理清掃状況はどうでしょうか。
最近の物件は、バブル以後のものが相対的に増えました。
比較的新しめの素材が使われるようになりましたから、
当方が若かりし頃に比べれば、きれいな建物が増えました。
その種類も増え、劣化スピードが遅く、清掃すら不要というものも登場しています。
しかし、不動産投資の対象となる物件は、15~20年以上のものが多くなるでしょうから、
あちこち劣化したり、汚れている部分があると思います。
また、普通、外壁を清掃しようなんてことはありませんから、
ほぼ建てたまま、リフォーム後そのままという状態のものが多いのではないでしょうか。
汚れの状況は見た目で解りますから、必ず確認しましょう。
1.シーリングの状況も確認して下さい。
上記と合わせて、シーリングの劣化状況も確認しておきましょう。
シーリングとは、例えば外壁のタイルとタイルの隙間を埋める防水素材。
ゴム様のぷにぷにしたあれです。
劣化していると、固くなってヒビが入っていますから、すぐに解ると思います。
あまりに劣化が進んでいる場合には、そのための工事が必要となる可能性があり、
当然、修繕費の発生の可能性がありますから注意が必要です。
1.外壁の汚れが初期のものであれば…
外壁の汚れが初期のもの(ホコリが粘土状になっていない、
コケが生えるほどの汚れが付いていない)であるなら、高圧洗浄で落とすことも可能です。
高圧洗浄とは、よくテレビショッピングでクルマバージョンのやつ、放映していますね?
あれを壁に対してやるのです。CMではありませんが、驚くほど綺麗に落ちることにビックリ。試す価値はあると思います。
ただ、オールマイティではありませんから、
購入を検討する段になったら、落ちるかどうか、落ちそうならどの程度の金額が必要か、
業者に見積を出してもらうのもよいでしょう。
…今日はここまでとします。
最後はいつも同じメッセージ。
「精神的自由」やら「経済的自由」なんて心地よい言葉に浮かれると、
デンジャラスな人生を送ることになるかも知れません。
焦りは禁物ね。
大丈夫。不動産は逃げませんから。