(嵐山宝筺院。昔はガイドブックに載っていないようなマイナーな寺でした。)

 

 

本日も京都行き、ホテルの確保に関するお話しをしましょう。

押さえ方も様々あり、それによって楽しみ方も変わると思います。

 

また、旅慣れてくると自由度もあがり、

自分なりの楽しみ方もできるようになります。これ本当。

 

なお、昨日の続きは前半でちょっとだけ。

後半は宝筺院の紹介を差し込んでみます。

 

では、昨日の続きを。以下どうぞ。

 

 

1.その他こんな方法も

 

京都泊にこだわらなければ、大阪に泊まるという手もあります。


京都から電車で30~40分の距離ですから、駅からあまり遠くない場所、
例えば梅田とかキタ周辺のホテルを押さえるとよいでしょう。

 

奈良もまたしかりなのですが、奈良は夜ウロウロする場所がありません。
また、大阪ほど宿の数が多くないことも留意事項です。

 

それぞれ希望や条件に応じて選ぶとよいでしょう。

 

(宝筺院はこじんまりとした寺です。受付の向こう側はそんなに広くありません。)

 


1.独り旅はハードルが下がる

 

当方ここ何年か、京都へ行く場合は独り旅です。
理由はいずれお話ししますが、変なものではありません(爆)。

 

独り旅の場合、一人用のプランが準備されているホテルにしか行けませんが、
二人以上のプランより空きが多いようです。

 

また、独りなら豪華ホテルでなく、ビジネスでもいい訳で。
ゆっくりするつもりもなし、寝るだけなら、豪華さはあまり必要ないでしょう。

 

さらに、複数人で行ったとしても、
部屋が一人用で別々に押さえられるなら、それもよい方法かも知れません。

 

(足許をみると、苔の絨毯の上に落葉したかえでの葉が。)

 


1.今日写真で紹介の宝筺院とはこんなところです。

 

今日写真にアップしている宝筺院ですが、
20年の昔に嵐山をぶらぶらしている際、ちょっと寄ったのが出会いでした。

 

当時は庭の裏側半分が造成中なのか何なのか、
砂利敷きにギリシャ彫刻の残骸のようなものが放置されている、そんな場所でした。

 

庭がそんな状況ですから予測はつくのですが、人が殆ど訪れることのない寺です。
その分落ち着いてゆっくりと雰囲気を堪能できる場所でした。

 

(紅葉寺なので、どこもかしこも紅葉でいっぱいです。黄色の葉っぱは光が透けてんのね。)

 


1.こんなこともしていました。

 

人が来なければ自由度もアップ。

 

例えば春先。桜も終わってかえでの新緑の時期。

庭先ではウグイスがさえずっています。

 

本堂に仰向けで寝そべって、下からかえでの木を眺めると、
ウグイスが枝を渡りながら「ホウホケキョ(西川のりおではない)」ですよ。

 

新緑の中に緑色の体なのでなかなか見つかりませんが。
そんな姿、見つけられたらガッツポーズ。

ちょんちょん枝渡りして愛らしいものです。

 

(写真では空気感が伝わりませんが、これが視界いっぱい。かえでは赤黄緑の三色。)

 


1.ここ最近は…

 

最近はかえでの紅葉の名所として有名になってしまいました。
今まで秘密の場所だと思っていましたから、残念なのか誇らしいのか解りませんが。

 

とにかく時期になると人が多くなるので、
落ち着いて見ることが難しくなりました。

 

春はまだ人が殆どいなくて上記のとおりです。
京都の寺、庭先をゆっくりと眺めたい場合にはオススメです。

 

佳き場所ですので、嵐山へ行かれた際にはどうぞ。

 

 

…今日はここまでとします。

 

明日は実際に旅行会社へ行き、申し込むところまで進みます。

毎日お付き合い、ありがとうございます。