(山梨昇仙峡の覚円峰。ちょうど紅葉がほどよくなっていました。)
本日も入居率アップのための処方箋をお話します。
昨日は能書きをたれているだけで終わってしまいましたので、
今日は具体的なものを書かせて頂きます。
意外にこれをやっておくと、さっと決まる方法。
当方、今月も一室退去が生じたのですが、
初期負担を減らす方法で、管理会社へ「裁量権」を付与しておきました。
この「裁量権」、どういうものなのでしょうか。
それでは、本日分、以下どうぞ。
１．入居希望者の交渉へ迅速に対応する。
当方とお付き合いさせていただいている管理会社、
ここからは様々な情報やアドバイスを頂戴しています。
で、管理会社曰く、「最近は入居希望者も賢くなり、比較や交渉は当たり前」、
これが日常茶飯事となってきているようです。
当然のことですが、その中には初期負担の軽減要求や家賃の減額交渉も含まれ、
募集広告の「表示価格」をそのまま受け入れないことが増えたとのこと。
１．ちょっと考えてみて下さい。
ここで、皆さんにちょっと考えて頂きたいことがあります。
このような交渉(家賃の値下げ交渉等)が店舗で行われた場合、
その後の流れはどうなると思いますか？
一般的なケースであれば、店舗からオーナーに連絡が入り、
その可否を仰ぐこととなりますよね？
で、これも一般的なケースなら、
電話を使い、その場での対応を試みますよね？
が、その場で対応が出来なければどうなると思いますか？
そうなんです。
客にいったんお帰り頂き、「連絡がつき次第後日」という流れになるのです。
これ、皆さんが客の立場だったらどうしますか？
超お気に入りになった物件だったらいざ知らず、コモディティ物件だったら？
そうですよね。他の物件に食指を伸ばし、
そちらで条件が満たされれば、その物件に決める可能性もありますよね？
つまり、その場で連絡がつかなかったら、そのオーナーには「機会損失」が生じ、
せっかく得られる可能性のあった利益を逸失することになりかねないのです。
ですから、そのような場合の対応は、
「迅速に」「直ちにその場で」行うようにしておくことが原則です。
(昇仙峡の紅葉。逆光で葉が透けるように撮ってみました。)
１．最近の入居希望者の傾向として
以下は入居希望者に限ったものではありません。
皆さんも当てはまる部分があると思います。それは…
最近の方々はPC操作やゲームに慣れ切っていますから、
1クリックで直ちに結果が出ないと、気分的にはよろしくありません。
昔に比べれば、せっかちなどというレベルではありません。
もう10秒20秒で、そこに結論が並んでいないとイライラ。
当然こういった方々への対応も考えておく必要がありますが、
そんなに悩むことはありません。シンプルに考えましょう。
つまり、それに対応できるシステムを作っておきさえすれば、
そこに問題が生ずることはありませんよね？解決に向かうのです。
当方も含めた「兼業大家」は昼の仕事もある訳で、
一々対応していられないことも多いですから、それに適うシステムを構築すればよいのです。
それはどのようなものなのでしょうか。
それは、「裁量権を付与すること」、
これをすればよいのです。
…具体的なお話しはまた明日分に振り分けることとします。
今日もお付き合い、ありがとうございました。
(勝沼からの夕景。日が沈んだ峰々は南アルプス。感動的でした。)
１．今日も別件。
今日は恐らくノーマルに永観堂、真如堂、南禅寺の天授庵、
青蓮寺、高台寺等を回っているような気がします。
あとは混み次第、自分の体力気力次第ですね。
普段行っていない寺にも足を伸ばしてみたいと思っていますが、
結局人気があること＝紅葉もみどころたくさんとなるので、
そっちへ行ってしまうんです。
今日は大阪で泊まるのに移動があるから、ちょっと早めに切り上げなきゃね。
で、何かうんめぇもので舌鼓を打ちたいと考えています。
また戻りましたら、写真と共にブログへ投下しようと考えています。
最後はいつも同じメッセージ。
「精神的自由」やら「経済的自由」なんて心地よい言葉に浮かれると、
デンジャラスな人生を送ることになるかも知れません。
焦りは禁物ね。
大丈夫。不動産は逃げませんから。
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またまたキヨサキ&トランプ本。
全体の話は記憶の彼方に行きつつありますが、大切だと思う部分はPDF化してPCに入っています。その中でも特に企業家としての考え方や一般人との概念の差の部分は大切。普通の思考や行動では財を築くことは不可能ですし、世の中への貢献や働きかけも最小限にしかならないですから。不動産投資をするのであれば、一度は目を通しておくとよいと思います。