(慈雲寺門前の菜の花畑)
前回に引き続きの内容です。
なお、このエリアのお話は今日でいったん締め、
次回からは初心者向けのお話を暫く続けますこと御了承下さい。
では、話を戻して…
不動産から生ずる利益には何があるでしょうか。
前回と今回は自分を含めた「人」の部分に関連する事柄についてお話しします。
今日は第十弾。協力者の存在です。
10．協力者の存在
今日ここでお話しする事柄は、ここまで不動産投資、不動産賃貸業を成功に導いてくれた
関係者の方々への感謝という意味で掲げてあります。
当然、当方はここまでのことを独りでやったなどとは口が裂けても云えません。
関係して下さったすべての方のお力添えがなければ、今日の当方は存在せず、
また、ここでこんなことを云うことすら出来ていなかったでしょう。
では、どんな方がおられるかというと…
１．優秀なエージェントの存在
物件の購入から融資のお膳立て、管理会社の紹介までは、
エージェントの方がやって下さいました。
それまでは父親のアパートをちょっと手伝っていた程度に過ぎませんでしたから、
ほぼ無知レベルからのスタートでした。
短文では書ききれませんが、当方の現状成せている不動産関係の事柄の大半は、
この方たちのご尽力があってのことです。
１．経験豊かな融資担当者の存在
融資も銀行の担当者の方にご尽力を頂戴しました。
億単位の話でしたから、本部の稟議が必要な案件です。
例えものを見る目のあるエージェントが選別した物件であっても、
しかるべき手続や上司の説得等、様々ご苦労があったことと思われます。
１．手堅く仕事をこなしてくれる管理会社の存在
管理会社の方々には、募集から客付け、入金管理、清掃、トラブル対処、退去、リフォームまで、すべて引き受けて頂いています。
今現状当方に時間的な余裕、精神的な余裕を生み出せているのは、
すべてこの方たちのおかげです。
さらに、当方の年平均入居率９７％、これを叩き出せているのは、
上記物件選定を厳格にして下さったエージェントの方々、
そして管理会社の方たちのご尽力によるものです。
１．家族の存在
最後に、両親、家族にも。
不動産投資に拘わらず、何かコトをなす場合には、家族の協力は必要不可欠です。
ただ、残念ですが、家族が無知であったり、根拠なく「世間の常識」を盲信するようだと、
必要以上の説得を要することもままありますけどね。
当方の家族も、それぞれの存在がなければ、コトが進まなかったり、
或いは、投資のレベルを引き下げざるを得ないことがあったことは事実です。
が、一部メンバーは、融資の額をみて無用の恐怖心にかられることもあり、
時として味方なのか敵なのかが解らなくなることもあります。
あ、今後ろから刺されたような気がするな、とか。
あ、そんなこと云っても今更引き返せないんだぜ。とか。
が、総じて良い方向へは進んでおります(爆)。
今のところ何とか(爆)。
１．最後に
これから不動産投資を始めようと意気込んでいる方へ。
協力者の存在は、ビジネスを円滑に進め、また成功させ、大きくすることは必須です。
今日この場であれこれお伝えすることはしませんが、
・協力者が得られないビジネスや、
・何から何まで自分でやろうとする姿勢は、
成長の阻害要因の多くを占めることとなるでしょう。
また、自分のビジネスが上手くいっているか否かは、
自分の周囲への関わり方や考え方がそこに映し出されていると考えるべきです。
多くの方の協力を得て、相互によい結果を生み出しているのであれば、
自然とビジネスは上手くいくと思います。
その逆であれば、当然…
となるでしょう。
不動産投資や不動産賃貸業は、
10年単位の時間を要し、また、様々な方の協力を頂戴するものです。
是非、協力者の皆様との関わりを大切にして下さい。
いずれそれが自分に跳ね返ってくることと思います。
最後は以前と同じメッセージ。
「精神的自由」やら「経済的自由」なんて心地よい言葉に浮かれると、
デンジャラスな人生を送ることになるかも知れません。
焦りは禁物ね。
大丈夫。不動産は逃げませんから。
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不動産投資をするなら、また起業するなら、一度は読んでおくことをオススメします。
ビジネスを大きくするための原則論が書いてあるよ。
特にリーダーが自分のビジネスへどう関わると大きく出来るのかも。
キーワードは「時間」や「組織」。
直接書いてないけど、これを軸にして読んでみると大納得。
さらに実体験も満載。
分厚いから都合の良い部分だけ取り出して読んでも良いでしょう。