今時の若者だけではなく
昔の若者にも居たけどさ

打たれ弱いというか、
自尊心が高過ぎるというか、
周りに合わせて貰い過ぎというか、
自己客観視が出来ないというか、

その原因を考えてみると

人生の中で

等身大の自分に直面する機会が

乏しかったという共通項が有るね

何かで順位を付けられるとか、
スポーツで負けた自分とか、
自身の気持ちとか視野ではなく

否が応でも
自身の自己認識像とは別に
客観的な視野や基準で
自分の弱さや汚さに直面するような
人生経験が乏しいんだな

負けは負けで良いし、
失敗は失敗で良いし、
そこから何かを学べば
素晴らしい人生経験なんだけどね

あまりにも温室で生きて来てると
負けや失敗を自身で認めて
それを受入れ、乗り越えるという
最初のステップが身に付いてない

20代前半なら、
まだ、可能性が有るかもしれないけど
20代も後半以降になると
変われないだろーね

まあ、本人自身は
それに気付かないままで
天寿を全う出来れば幸せなんだろーけど

まだまだ、先は長過ぎるぞ(笑)

40代や50代で現実に直面するのは
かなり厳しいから
挫折や負けを経験し、
それを乗越える為の努力をするのは
若いウチが良いと想うよね