こんにちは。不動産法務コンサルタントの中沢です。
震災以降、予定されていた取引のキャンセルが相次ぎ、新たな購入をストップ(様子見)している人が少なくないようですね。
福島原発の問題の行方が不透明であり、また電力不足による経済への影響も測りかねるのも事実ですので、やむを得ない面もあります。
短期的には厳しい経済状況が続き、不動産マーケットも低迷せざるを得ないと思います。
しかし、不動産投資そのものの必要性・重要性が失われたわけではないので、そう遠くない時期に市況は回復するでしょう。
ところで、地震・津波といった自然災害リスクというのは、これまでも当然に存在していたものです。
今回の震災があったからといって、不動産投資そのものが急に危険なものになったわけではありません。
不動産投資のリスク自体は、実は何も変わっていないのです。
問題なのは、今までこうした自然災害リスクについて、あまりに無頓着であったということです。
自然災害そのものの発生は防ぎようがありませんが、こうした災害が発生することを想定したうえである程度の対策を講じることはできます。
改めて不動産投資のリスクマネジメントについて考えてまいりたいと思います。
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