以前、異業種交流会なるものに参加した際の出来事です。

 

「キャリアカウンセラー」をしているという女性と名刺交換をしました。

 

お互いに、「初めまして、○○と申します」

でスタートしました。

 

そして、その「キャリアカウンセラー」さんは、自己紹介を始めました。

その時間、およそ5分・・・

 

どこでキャリアカウンセラーを学んだか、

どんなスタイルでカウンセラーしているか、

どこの先生から学んだか。

などなど。

 

しばらくして、今度は

僕の自己紹介を始めました。

 

「改めて、○○と申します

 仕事は、販売業(当時)をしています

 出身は、○○県○○市でして・・・」

 

と、まだ話の途中で、

キャリアカウンセラーさんは僕の話を遮って

 

「○○市は、私のカウンセラーの先生の出身先ですよ~♪偶然ですね~♪

 私の先生はですね~  ・・・・・・」

 

それから、またその先生の話を数分間聴くことになりました。

 

僕は、失礼ながら、

『本当にこの方は、カウンセラーをしているのだろうか??

 人の話を傾聴してくれそうもないな。

 この人には、悩み事を相談したくないな。』

 

と心の中で思っていました。

 

カウンセラーという職業は、

もちろん豊富な知識・経験が必要ですが、

”相談しやすそうな雰囲気”

”話しやすそうな人柄”

とかも必要だと思います。

 

反面教師として、学ばせていただいた次第です。