『「努力は必ず報われる」とは限らない。そんなのはわかっています。

 でもね、がんばっている人が報われてほしいほしい。』

 

と、一世風靡をしたアイドルグループのリーダーが言いました。

 

さて、

「努力は必ず報われる」

を反対に解釈すると

「努力しなければ報われない」

となってしまい、そのように解釈して、

逆に落ち込んでしまう人もいたんじゃないのかなと思います。

 

努力するということは、確かに重要なことで、かつ日本文化では美学に映ります。

 

ただ、個人的に思うことは、

「努力するタイミング」と、「努力の仕方」がとても重要なことだと思います。

 

「最小限の努力で、最大限の成果を生み出す」ということができれば、

それに越したことはないのです。

 

それと、「努力を継続するモチベーション」も大事だと思います。

 

「努力を継続する」

ためには、

「想いに向かって何かを行動することを繰り返す」ことが必要です。

 

そのためには、

「体のうちから沸いてくる情動」が必要だと思います。

 

努力することが、楽しいと思えるか、苦しいと思えるかというのも重要ですね。

 

楽しいと思いながら努力したほうが、

当然行動の回数が増えるため、

想いを達成しやすくなります。

 

人に対して

「がんばれ!」とか 「とにかく努力しなさい」だけでは、

アドバイスとしては不足していますよね。

 

どのように「がんばれ」なのか、「努力しなさい」なのか?

 

まず、どんな行動をするかについて、

いくつかのパターンを提案して、

相手の情動に任せて選んでもらったことを

「まずはこれからやってみたら」

と軽く背中を押すくらいまですることができれば、

よいアドバイスができたといえるのではないでしょうか。

 

そのあと、相手が行動するかしないかは、あくまでも本人が改めて選択することですが。

 

「努力すること」 = 「行動を繰り返すこと」

 

まあまあ、わかりやすい言い換えだと自画自賛・・・