嬉しい言葉 | 徒然にんにん 二胡と歩む日々

徒然にんにん 二胡と歩む日々

会計事務所勤務。 夜と週末は二胡講師になります。相対音感育成会主宰。アンサンブル アマービレ代表。ミュージックセラピスト。

週末はいつにも増して忙しいこととなりました。

 

金曜ライブ。土曜出張レッスン(個人レッスン4名)。

日曜が福島での葬儀参列でした。 中学時代の恩師が亡くなられ、クラスメイトから連絡が来たため、ヘトヘト状態ではありましたが駆けつけたわけです。

 

そんなバタバタの週末でしたが、嬉しいこともありました。

 

まずは先日慰問演奏をさせていただいた施設のスタッフさんから「皆さん帰りの車の中でも、良かった、良かった

と大喜びだったのですよ」と教えていただいたのです。  音楽で笑顔を届けたいアマービレ。 最高に嬉しい言葉をいただき、メンバー全員感激でした。

 

次はある方が「実はバイト先で嫌なことがあったんです。辛くて、辛くて死にたいほど嫌なことが。でも、野口さんの二胡聞いてたら、憑き物が落ちたようにすっと気持ちが軽くなったんです。びっくりしました。二胡ってすごいですね。ありがとうございました」と仰ってくださったのです。

その方の目には涙が、そして私の目にも嬉し涙が浮んでおりました。

 

そしてレッスンの時。 生徒さんの二胡仲間がいらしてたのですが、この方ある二胡教室をやめられたばかりでした。

その方が「もう、しばらく二胡はいいやと思ってましたが、野口さんの二胡聞いてたら、またやりたくなりました。私も綺麗な音で弾いてみたい」と。

新たな生徒さんになりそうです。

 

私の二胡は謙遜ではなく、本当にたいしたことはありません。

ただ、聞いてくださる方に喜んでいただきたいと言う気持ちだけはしっかり込めているつもりです。

二胡でも、電子楽器でも、ミュージカルソウでも、とにかく楽しんでいただくこと。

生徒さん達には二胡ライフをとことん楽しんでいただけるようお手伝いすること。

 

その想いの成果が少しずつ現れてきている気がした週末でした。