二胡レッスン&メンテナンス | 徒然にんにん 二胡と歩む日々

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会計事務所勤務。 夜と週末は二胡講師になります。相対音感育成会主宰。アンサンブル アマービレ代表。ミュージックセラピスト。

昨日は池袋で重奏指導をしてきました。

10時過ぎに到着して、まずは老師に私のメンテナンスチェックをしてもらいました。

こんどこそ完璧と自信を持っていたのに、またまた直されてしまいました。

千斤の巻き方でした。
弦にあたる紐のどれを一番強くするか、二番目は…
そんな初歩的なことを間違えるなんて(T_T)

千斤の緩み具合に合わせた弦の巻の微調整も教わり、ただいまメンテナンスし直しているところです。

ほんの少しのことで音色は格段に変わります。


生徒さん達のメンテナンスも大事な仕事なので、早く完璧にできるようにならなければ(;^_^A


よし!いい感じ。
次こそは百点とるぞー!


さて、話は昨日に戻りまして、まずは紅葉さん到着。

買ったばかりの新二胡のチェックです。

自分にはまだ扱えない楽器なのではと不安がる紅葉さん。

そんなことはないのです。

楽器と共に成長すればいいのです。
質の良くない二胡でついた癖を早く忘れ、本当の音色を見つける旅をスタートしてほしい。

先ほどメールが来て、新二胡と頑張るとのことで安心しました。

次に楓さん到着。
新二胡選びです。

一時間半ほど悩んですでに13時をまわっています。

まずは腹ごしらえとランチタイムにしました。
photo:01



楽しくおしゃべりをしお腹も満たされたところでレッスン開始。

とりあえず新二胡を選び、それを使って練習してもらうことにしました。

とにかくまず慣れることですから。

楓さん、苦手箇所克服のためかなり頑張ってきたようです。

二胡の音色も早々馴染んでゆくのがわかりました。

紅葉さんも楓さんもどんどん進歩しています。

今後は音色作りを念頭においた練習をしていって欲しいですね。

まだビブラートがうまくできない二人には基本のビブラートと、繊細なビブラート、この二つだけを覚えるよう話しました。

基本のビブラートが屈伸運動だとすると繊細なビブラートはつま先立ちの繰り返し。

脚でできるそれを指で再現するわけです。

根気良く練習すれば必ずできるはず。
頑張れ紅葉さん、楓さん!

遠方に住んでらっしゃる楓さんが帰ってから、さらに一時間ほど練習をしました。

紅葉さん、高音域が楽に出る新二胡の魅力に気がついたようで、弾くたびに進歩してゆくようです。


しっかり練習をし17時過ぎ終了。
お疲れ様でした。
次回も楽しみにしています。


さて、またメンテナンスの続きをせねばp(^_^)q




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