アドベント あたたかな想い | 徒然にんにん 二胡と歩む日々

徒然にんにん 二胡と歩む日々

会計事務所勤務。 夜と週末は二胡講師になります。相対音感育成会主宰。アンサンブル アマービレ代表。ミュージックセラピスト。

クリスマスまでの四週間をアドベント(待降節)と呼び、クリスチャンは25日を楽しみに準備をする。
私はミッションスクールにいたので、学校でも行事を楽しんでいた。
大きなツリーや毎週一本ずつ灯すロウソク。
そして自分のコーナーも作り、好みの飾り付けをしていた。
せっせと飾っていると、私の名前を呼ぶ声が。見ると大好きなカナダ人の先生とアメリカ人の先生が手招きしている。
「これ、私が子供の頃から大事に飾ってたの、でも古くて壊れてしまってたのよ。それを彼(アメリカ人先生)が直してくれたの」先生の手には小さな聖家族の飾りが。そして二人でそれを私の手に乗せてくれた。「二人からのプレゼントだよ」と。
優しい微笑みとウィンク、温かい手のぬくもり、小さい子供のように抱きしめてもらい私は最高に幸せだった。
そして、今でも大切に飾っている。
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今日、友人からプレゼントが届いた。
手作りのロザリオブレスだ。
赤い石が薔薇の形に彫られている。
そこに神父様から祝福を受けたマリア様のメダイがつけられている。
私の身体を気遣い送ってくれたのだ。
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ツリー用のオーナメントも。
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私なんかより、大変な病気と戦っているのに…。
ありがとうをなんど言ってもたりないだろう。

クリスマスシーズンは誰かのために過ごす、そんな季節なのだ。
身近な人、遠くの人、もう会えない人、見知らぬ人…誰かを想い、誰かのために祈り、誰かのために時を使う。

冷たい風が吹いていても、心はあたたかな優しい季節。
今年もアドベントが始まる…



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