二胡を弾くために必要な音感を育てるため視唱訓練をしている。
金老師はこれから、この視唱を中心としたレッスンを展開するつもりらしい。
講師である私も当然マスターしなければならない。
基礎教程の本だけで数百ページだ。
第一課から六十課まである。
「これは確実に君の力になるよ」と老師が言った。
その前に私の身体を心配して、練習は充分だ、少し時間を減らして睡眠時間に当てろと言ったくせに…。
やっぱ寝れないじゃない。
「全部やらなくても大丈夫だよ」
じゃ、どれくらい?
「3分の2くらい」
ふ~ん。
それなら全部やったほうがいいじゃない。
さて、相対音感鍛えますかな。
二胡の音色を確実に美しくするために。…はぁ…
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