おかげさまで。
『もっとクライアントに成果を出し売上をあげる』コーチ、コンサル、講師のための、
クライアントサクセス心理学（クラサク）の草刈です。
あなたは、あなたのクライアントが
１００％安心して話をしてもらえている。
そう自信をもっていいきれますか？
もしクライアントが安心して
会話ができてなかったら？
あなたのコンサルやコーチングは
本当にクライアントさんに届いているでしょうか？
ここ最近、毎週末子供達と畑に行ってます。
そこはただの畑じゃなく、
子供幸福度ランキング１位の
オランダ教育（イエナプラン）をベースにした、
畑での『子ども達の多様性を認め合う
居場所づくり』の活動の場です。
そこで感動したことがありまして、
そこでは子供達に対して、
たくさん問いかけをしていきます。
ある時、
自分の娘がある問いかけをされました。
「●●ちゃんはどう思う？」
それに対し、娘はなかなか
答えられませんでした。
１０秒、２０秒、３０秒・・・。
おそらく２分近く沈黙していました。
これすごくないですか！？
「えっ！？何が！？」って、
大勢の人がいる前で、
２分近く沈黙させてもらえる場って
すごくないですか！？
学校だったら、
長くても１０秒で、
「じゃー他の人！」
ってなりますよね。
なぜなら、
進行の妨げになるという、
先生や場の都合で
時間を使うからです。
でも、
この畑の場は違いました。
「●●ちゃん、こんなことは？」
「～と言うのもあるよね」
子供も大人も、
娘が答えをつくるのを
応援し、待ってくれてました。
そしてその後、
事件が起こりました！
娘はシャイで
質問に答えるのも嫌々やってました。
でも、
２分後、
自分なりの答えを発表しました。
すると！？
また別の問いかけが始まって、
「じゃー次の質問答える人！？」
って聞かれたら、
なんと娘が手を挙げたではありませんか！？
ビックリして２度見しましたｗ
「答えるのが楽しい♪」
娘はそう言いながら、
今度は３０秒くらいで答えてました。
『インディアンの会議』
これをご存知ですか？
インディアンは会議をする時、
トーキングスティックというものを使っていたそうです。
この使い方は、
議論をするときにスティックを
持っている人だけが発言して、
周りの人はスティックを持っている人の発言を、
ただ黙って聞くというルールを守るだけです。
すると、
話す人は、安心して自分の想いを
しゃべりきることができます。
命を共にする仲間との議論は、
時には遠慮があると死活問題です。
安心して話せる場があったからこそ、
互いに命を預けられていたのです。
あなたはクライアントさんに、
安心して想いを出す場を作れてますか？
僕の娘のように、
安心して話せる場を作れれば、
人はどんどん自分を開示します。
そして、
人の応援や支援をする上で、
相手に隠し事があるすると、
それは当然、
相手に成果を出すのは難しいです。
『傾聴』
『ラポール』
色々な言い方で
これは世の中に伝わってますが、
まずは、
相手が安心して話せる場。
改めて今の自分を
振り返ってみると、
現状は大きく変わるかもしれません。
クライアントが自己開示するポイントは
ここを考えてみると、
見つけることができますよ。
今日もありがとうございました！
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