”ぼっち”が好きなHSP(ひとみしり)が
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前回のお話

 


■【HSP(ひとみしり)のための言葉の力7つの習慣】

〜目からウロコの脱2択〜

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迷ったらどっちかじゃなく両方でもいい

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最近買った本の中で、「脱2択」っていうキーワードに
なぜか妙に引っかかりました。


先日、某ファミレスで、
カツ丼にするか天ぷらそばにするか
モーレツ悩みまくっていた私。
(どっちでもいいじゃんって思うけど笑)

で、結局・・・

カレーを食べた・・・
(悩んだのって一体・・)


この場合、

AかBか?どっち?っていう選択に迫られたわけです。


こういうことって
人生の中で何度も出くわすんですよね。

「ねえ!私と仕事どっちが大事なのっ!」とか

「納豆ご飯と卵かけご飯どっちがいい?」とか

「スカートとズボンどっちはく?」とか

毎日が選択の連続。


こうやっていつの間にか、私たちって、
自分でひとつ一つ選びながら

人生の自分だけの
「道」を進んでいるんですよね。

ってちょっとしんみりと良い話になってきましたが
(あ、筆文字かけそうねー、「道」を題材に笑)


今日言いたかったのはそこじゃなくて

AかBか?どっち?(AorB)ばっかりじゃなくて、
AとBどっちも!!(A&B)でも良くない?

ってことなんです。

特にHSPやひとみしりの人って選択する場面になると悩みがちですよね。
でも、この考え方を知っておくだけで少し楽になっちゃいます。



例えば、

私の悩んだ
『カツ丼か天ぷらそばか究極の選択」

これさ、
『カツ丼とミニ天ぷらそばのセット』があれば、
ソッコーで「これ、お願いしまーす!」ってなったわけです。

 
それから・・・

「ねえ!私と仕事どっちが大事なのっ!」

これに対しても、どっちかを選ぶんじゃなくて
両方を大事にする方法を考えればいい。

 
これって究極の2択、

どっちか選ぶよりもはるかに幸せな気がするんですよね。

「一石二鳥」って言葉がぴったり。

 

何個か問題があるなぁ・・・
諦めるしかないのかなぁ・・・

そんな時にもこの考えって使えるんです。

本の中で紹介されていた事例が

すごくわかりやすかったのでシェアしますね。

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夜勤明けのお父さんが家にいる日。

お母さんは、買い物に行きたいけど
小さな子供が3人いて、その日はあいにくの雪。

子供を連れて買い物に行くのも難しいし、
夜勤明けのお父さんは寝ている時間・・・

子供だけ置いていくわけにはいかない・・・

そしたらお父さんが
「僕が子供たちを見ているから君は買い物に行ったらいい」と
言ってくれました。

その言葉に甘えてお母さんは買い物に。

1時間ほどして帰ると、
お父さんは寝ている・・・

いつもは騒いでいる子供たちは、
お父さんを囲んで、静かに絵を描いている。

どうしたことだろう?

実はお父さんが子供たちにこう言ったそう。
「僕が寝ている姿を一番よく絵に描けた子にチョコレートをあげる」と。

それで子供たちは、真剣に絵を描いていたというお話です。

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これって「AかBか?」じゃなくて
「AもBも(A&B)」っていう考え方の良い例ですよね。

だからね、「脱2択」って良い考え方だなって思います。

HSPやひとみしりだと、周りの期待にめちゃめちゃ応えようとして
自分の気持ちを押し殺してしまうことがありますよね。

でも、この「脱2択」の考え方って
自分の気持ちも大切にしながら、
周りとの調和も保てる唯一の方法だったりします。


「AかBか選択」しないといけないっていう場面に、

どちらかじゃなくて「AもBも両方取る」
こんな考え方もあるんだなー

これって色々な時に使えるんじゃないかな、って思います。

特にHSP気質だと、細かい違いにも敏感だし
選択肢の微妙な食い違いに悩むことが多いですよね。

あなたももしも、

”あれかこれか?でも・・・”

なんていうふうに何かに迷っていたなら
この「両方」で良いじゃん!!って
考えてみることをオススメします。

HSP、ひとみしりの特性を活かしながら、この「脱2択」の考え方で、
あなたが最高に面白い「道」へと進んでいくきっかけになるかもしれません。