ぼくはガス切断器の修理をしています。

 

たまにレンフロクランプの整備を依頼されます。

 

👇ショート動画にまとめました👇

すぐに終わりますよ!

 

 

レンフロクランプとは

 

レンフロクランプとは鉄骨を挟んで

クレーンで持ち上げる道具です。

 

今、大きい現場ではレンフロクランプは禁止です。

 

鉄骨が落ちて自己になる例が多くありました。

 

 

事故の原因とは

 

そのほとんどはレンフロクランプの未整備です。

 

現場では無理をした使い方が多いのです。

 

例えば加重が0.5tなのに2tとか3tを持ち上げるなど、

それでも歯がしっかりしていれば持ち上がってしまいます。

 

効率重視ですからかまっていられないのでしょうね。

 

今回の修理内容

 

今回滑って使えないとレンフロクランプの整備を預かりました。

 

見たことの無い人が見ても分りませんが、

部分、(鉄骨がかみつく部分)が削れて無くなりかけています。

 

この部分はとんがっていないと意味が無いのです。

 

レンフロクランプの理屈

 

鉄骨が吊り上げたときの

鉄骨の自重で歯が

食い込むようになっています。

 

まとめ

 

交換は簡単ですが、力が要ります。

 

なんとか取付けて完成です。

 

肝心の歯と受け皿が新品なので

機能的に新品同様です。

 

これで事故がないように願うばかりです。