ぼくも毎日使っている【銀ろう】、
実はその有害性を知っていますか?
ぼくも以前は知識がなく、毎日気軽に使っていました。
しかし、ある日、銀ろうの危険性について学び、
正直に言うと少し驚きました。
この記事では、銀ろうの有毒性について、
私自身の経験を交えて紹介し、
安全対策についても詳しく説明します。
お付き合いいただけると嬉しいです。
1. 「銀ろう」って何?
ろうとは、銀を主成分とするろう付け剤です。
ろう付けとは、金属を接合する方法の一種で、
ろう材と呼ばれるろうを溶かして金属と金属を接合します。
銀ろうは、ろう材の中でも最も強度が高く、
耐食性にも優れているため、
さまざまな金属の接合に使用されています。
2. 有害性に気づく
ぼくが銀ろうの有害性に気づいたのは
銀ろうの成分は何か調べていたときです。
銀ろうの成分は銀ろうの中の銀の含有量によって変わりますが
銀の他の成分は亜鉛、銅です。
熱するとカドミウムが発生します。
ぼくの年代だと「カドミウム」と言う言葉は刺さります。
あなたは【イタイイタイ病】と言うのを
知っていますか?
昭和43年に公害病として認定された病気です。
その原因がカドミウム(cd)です。
銀ろう付けは楽しいですが
その煙の中にカドミウムが含まれます。
3. 危険性を知ってからの心情
銀ろうの危険性を知った後、
防塵マスクやメガネを心がけるようになりました。
また
銀ろうに直接必要以上の炎を当てると
多くカドミウムが発生します。
炎の当て方にも注意しました。
4. 健康被害を未然に防ぐために
本来楽しいはずの銀ろう付け、
彫金やDIYでも大人気です。
でも健康被害に遭ってはなんにもなりません。
- 防塵、遮光めがねをする
- 防塵マスクをする。
- 炎を必要以上に銀ろうに当てない
これで解決できます。
特に3.炎を必要以上に銀ろうに当てない は
重要です。
5. まとめ:知識を身につけよう
銀ろうの有害性を知らないまま使い続けることは、
健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
知識を得て、安全に使う方法を学びましょう。
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