ビンテージ ハーレーダビットソンに近い 

オイルポンプ構造

レッキス N100A 修理

ある日ねじきり旋盤を
使用するとオイルを入れたのに
循環しないなんてことはありませんか?

 

 

今回はそんな修理をお受けいたしました

オイル層のホース先端からオイルポンプまで
確認いたしました。

とてもきれいな状態でしたが、
オイルポンプをばらすと
スラッジがたくさん出てきました。

またホース内にもスラッジの塊がありました。

掃除してすべて取り除くいて、
オイルをホース内に入れ
エアがかまないようにして
ゆっくりオイルポンプ内に
オイルを入れてゆくと
何事もなかったように
オイルが噴射して循環いたしました。

エアがホース内 ポンプ内に入らないという事が重要です。

ホース内に空気が残っていると
抵抗になり循環しないことがあるからです。

オイルポンプを分解して

驚くことに、
昔ビンテージハーレーを
散々いじっていましたが、
それと同じ造りでした。
ギヤ式で単純な造りでした。

単純な構造はわかりやすくていいです。

ギヤ式オイルポンプの注意点

単純な構造ですが、
スラッジ、細かい鉄等を巻き込み
相当使用していると
ギヤポンプの壁面に傷がつき
油圧が上がらないことがあります。
そうなるとオイルポンプの交換が必要になります。

バイクではありませんので
オイルの循環に関してはそこまで
神経質になることはないと思うのですが、
バイクでしたらエンジン焼き付きの
原因となります。

まとめ

ねじきり旋盤
レッキスは定期的にホース、
オイル層の中のスラッジを掃除しましょう!

使用していてオイルの戻り量が
少ないと感じたら黄色信号です。

 

 

 

 
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