ティーパックの紅茶を淹れた時。

使ったティーパックは、置いておきます。
会社なら、ティーパックが入っていた袋の上に。
家ならラップを出して。

そして、再度、おもむろに

使う。


頑張れ!力の限りを搾り出せ!
と、ティーパックを叱咤激励しつつ、カップの中で左右に振ったり上下させたり。

大概のティーパックは、期待に応えて頑張ってくれます。

ただ、時に、
取っておいて、
忘れきって
カピカピになった、
再利用を待っていたはずの、
いや、待たせていたはずのティーパックの存在を見てしまった時。

これを後悔というのか、罪悪感というのか、他の言い方もあるのか。