現在、小学校では3年生からお習字が始まる。

授業は、地域差もあると思うけれど月に1度程度のようだ。

 

小3といえば、まだ身の回りの支度すら満足にできない子もいると思われる中で、

書道具を出し、半紙に墨と筆を使って書くのは大変な事であろうと想像がつく。

指導をする先生方にとっても、かなりのご負担とご苦労がある様子。

 


以前、文科省とつながりのある国語の先生のお話を聞く機会があった。

「最近の子どもね、親より高いお洋服着てるでしょ!汚すと怒られるんだよ!(笑)」

と冗談交じりにおっしゃっていた。

 



情報では、2020年今年から小学校での導入が決まった ”水書き書道”。

 

これは墨ではなく筆に水を含ませて、水跡が時間とともに消えていく専用紙に書く。

写真の水筆は、水彩鉛筆などに使う画材道具として昔からある。

ペンのタンクを取り外して水を入れる仕組みになっているので、水が切れることなくスラスラ書ける便利グッズ!

 

手も服もよごれないし(笑)、何度も繰り返し使えるのがメリット!

 

ただ、あっという間に消えるので、残すことはできない。

あくまでも、練習用として活用できそう。

 


教材は書道具屋さんの他、量販店の取り扱いもあるようです。水筆と紙がセットで千円程度。

ご興味のある方は試してみてはいかがでしょう。

 

 


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