昨年、
ひょんなことから購入した GoPro Hero8。
書道の臨書（練習）風景や、
バイク走行中の動画などを撮ってみようと、
かる〜い気持ちで使い始めてみたら・・・
これがなかなかに奥が深くて、
鮮やかな動画をいきなりアップする、
という訳にはいかない！！
ビデオでも撮るようなお気楽な気持ちで、
GoProの性能もよく知らないまま、
ワニワニくんを使って撮影。
（こんなふうにカメラを取り付け、
ワニワニでヘルメットの任意の場所をワニっとして使います）
余分な持ち物や装着品を極力外したい、
持っていきたくないボクなので、
最初はヘルメットにGoProを装着するだけでも気になって、
ツーリングの爽快感が少し削がれることが気になったりしたものの、
人間とはホントによくできた生き物で、
回数を重ねるとそれ相応に順応し、
且つ扱いに慣れてきて、余分な動作が減ることで、
だんだんと気にならなくなってくるものです。
扱いに慣れるとはいうものの、
ヘルメットをかぶってしまうと、
GoProがちゃんと動作してるかを大変確認しづらいので、
スタートボタンをうまく押すことができていないまま出発。
後から見たら只の静止画だった、とか、
それどころか動作すらしてませんでしたよー！
なんてことも結構あって、
ただでさえ頻繁に行くことができないツーリング映像を残すことができなくて、
心で血の涙を流したことも幾度となくありました。
そして数多の失敗を乗り越え、
無事撮影できた動画をチェックするお楽しみタイムでは・・・
カメラの角度がほんのすこーし変わるだけで、
こんな絵を録りたいと妄想していたイメージから外れ、
ほとんど空、とか、ほとんど道路、なんて動画も数知れず。
これまで何の気なしに楽しんでいた、
いろんな方々がアップしているYoutube動画には、
自分が考えていたよりもずっとはるかに大変で、
様々なことに配慮しながら、且つみなさんの目に留まるように、
非常な苦労、努力が裏にあることを知ることができたのは、
ボクとしてはとても素晴らしいことでした。
そして実際に動画をYoutubeにアップするよ！
となって問題になったのは、PCのスペック！！
動画の編集自体は、
まだまだ初歩的なことしかやってないので、
そんなに苦労はしなかったものの、
ウチのMacMiniさんは、2012年モノ。
メモリも4GBしかないし、書き出しの作業に、
信じられないぐらい時間がかかる。
なるべくキレイな動画をアップしようとするなら、
当然高画質高レートで書き出しをしなくちゃいけないのだけれど、
それをうちの子でやろうとすると、
何と書き出しまでまる三日ほど掛かるという、
恐るべき事態に！
それでも時間をかけて、
無事に書き出しができればいいのだけれど、
何度もフリーズ！
二日かけて半分書き出したものが振り出しに戻るのを、
3回ぐらい繰り返して、断念。
というか、頭のなかでなんか「プチン」とした。
唯一2012で書き出し成功したYouTube動画がこちら・・・
URL: www.youtube.com 
（アップするだけで精一杯でしたね。
それでもまる二日かけて、画質向上にがんばってみたものです。）
めげそうになったのは意外にもハードウェア側の条件！
だが新たに沸き起こった、
何かを創ってみたい、という思いは貴重。
この熱い思い、燻らせて無駄にしたくない！
いくか？
新型！！
金？
生きてる実感を味わうために使うモンだろう？
というわけで、ノースリーブ（ない袖）なのに、
M2MacMini(16GB)即購入。
未来のボクよ、がんばってくれ！
そして2012MacMiniくんはというと・・・
ここにいます。
こいつはCPUがインテルなので、Windows10としてがんばっています。
そしてこれがもう、快ッ適快適！！
画質もフレームレートもずっと細かい動画を上げるのに、
せいぜい数十分とかそんなんだもん。
そりゃあ、作業も捗るというものです！！
で、第二弾はグッとクオリティアップ！！
URL: www.youtube.com 
もうぜんぜん違うじゃない！
これは、あれこれやってみたい、と欲深くもなります。
しかしボクが創作したいものは飽くまで・・・
「生きることは素敵だ、すばらしい！」
と感じる、感じてもらいたい、そんなものなので、
あんまり演出じみたこともしたくない。
そしてバイクに関しては、
そもそもライディングがあんまり上手くない（笑）ので、
なんかすごいテクニックとか、そうゆうのは一切ない。
できれば、なんとなく流しっぱなしにしてもらって、
エンジンの音と、時折画面に目をやったとき、
美しい景色とか植物の緑、空の青が、
観る人に安らぎでも提供してくれればいいな、と、
そんな感じの動画にしたいし、そんなもんしか撮れない。
URL: www.youtube.com 
穏やかにPeacefulに。
そんな空気を流したいのです。