15日ごはん

 

朝 りんごジャム(オット作)トースト コーヒー

昼 フルーツグラノーラ

夜 鰹の洋風ソテー(オット作) 白ワイン

 

 

 

こんにちは~。

 

先日、車の運転が下手だという話をしましたが、

私は実は、人生の運転も上手だとは言えません(^^;;)

 

 

というか、あるとき、ふと、

 

「あれ? 私って自分で運転している感覚がない!」

 

って気づいたんです。

 

 

 

 

二十代の頃は実はバイクにも乗っていたのですが

(250CCの小さめのバイクです。下手の横好きW)

バイクのときも、どこか、「自分で運転してる感」が薄かった。

 

ジェットコースターのように、

レールがあって、速度が決まってて、誰かが走らせてくれてて

自分はただ座席に座ってハンドル握ってるだけ、のような。

 

 

・・・かなり危ないですね(汗

こんな人の近くにはいたくない!

 

車も同じで、周りの速度に合わせてスピードを決めて、

自分の力量を超えて速くなって、

必死でハンドルにしがみついていた。

 

事故らなかったのは単なる幸運としかいいようがありません。

 

 

 

 

 

どうしてだろう。

 

 

 

 

長い間、ずっと、

すべてのことに置いて、

「自分の意思」より「他者の希望」に沿うこと。

を自分に課していたから、なのかなぁ。

 

自分の車も、バイクも、人生も、

「自分で運転するんだ!」という気概がなかった。

 

人に合わせて、

人が幸せなように、自分を作り上げていく。

人の不幸せは私の責任で、

なんとか、その人に幸せを感じてほしかった。

 

 

そして、そんなふうに生きていたせいか、

運命のいたずらか、

人生そのものがジェットコースターのように

波乱に満ちたものでした。

 

オットの家業の倒産、

起業、それが軌道に乗らず廃業、

義母との同居、そしてアルツハイマー発症、

長女の生まれながらの病気。

次女の高校中退、長女の大学除籍。

 

ざっくりと書いてもこれだけのことがありました。

そのたびに、振り回されながら、

相手のために生きてきた(自分の中では)。

 

こんなふうに生きていたら、

そりゃぁ、はやくこの世からおさらばしたくなりますね(苦笑)

 

 

 

 

 

 

やれやれ。

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、自分の人生を取り戻そう。

運転は自分の力量のなかでやろう。

 

ノロノロ運転で、周囲に迷惑をかけるかもしれない。

だけど、周りに合わせてスピード出してたら、

それは「危険運転」以外のなにものでもない。

自分にも、相手にも迷惑をかけることだったんだ~。

 

 

 

落ち着いて。

 

深呼吸して。

 

自分なりのスピードで、

自分自身の人生を、生きていこう。

 

私の人生の中では、私が主役。

自分の幸せのためにハンドルを切っていこう。

アクセルを踏んだり、ブレーキかけたりしよう。

 

 

やっと、そんなふうに思えました(^^)