中医学のオンラインサロンに七宝焼きの作家さんがいらして、先日デパートの催事で東京へ来られていたので遊びに行ったりしたのですが、オーダーも受けているとのことでお願いしてみました。

 

テーマは「あの日の空を閉じ込めたい」でした。

実は前に撮った空が忘れられなくてその写真も送って、形や仕上がりについてメールで何度もやり取りしました。

土台の材料の違いによって表情が変わることなど、知らなかったことも多くとても楽しい時間でした。

 

箱もオーダー内容に合わせて描かれているそうです。

 

 

完成品はこちら。 

 

夜が降ってくるような時間の空が美しくて、そこに月を合わせてもらいました。

月もぼかすかくっきりさせるか、銀箔なのか色をのせるのか、など何パターンもサンプルを見せていただきました。

 

ブローチですが、帯留めとしても使いやすいようにピンの位置を少し上につけてもらいました。

 

 

こうやって作ったものって、いろんな想いが重なって大切なものになりますね。