去年の10月に「ムーンプランナー(という手帳)を買ってみた」という記事を書いてました。

その記事→

 

今読んでもよく書けてると思う(笑)

自分にない物は行動力だともはっきり書いてたし。

 

どうせ続かないんだろうなぁと思ってたけど、まさかの2冊目(半年で1冊)をいそいそとお買い上げして開くのを楽しみにしていました。

 

 

毎日何かしら書いてたし、自分なりには役に立ってたムーンプランナー。

 

ムーンプランナー 手帳 使用例 使い方

 

カバーがついてないので100均で調達しました。

日々を振り返ったり、ざっくりとなりたい姿を考えてみたり。

だけど、予定を立てるということがどうしても苦手で(どうせ実行しない、できない)気分や波長が合ったらこれをやろう、くらいなことを前夜に意識する程度でした。

書いてあるのは主にやったこと、起きたこと。

なので、ムーンプランナーの使い方としてはダメダメな部類だとは思うのですが、手帳をまともに使えたことがない(開かなくなる)私にとっては続いただけでも大きな収穫でした。

 

 

手帳が新しくなるから書き写すものを確認したり、始めた頃何を思ってたかを読み返したりしてて、おや?となりました。

 

たとえば、やりたいことに「博物館や美術館に行く」と書いていました。

興味のある企画展が続いたりしてたからなんだけど、ぐるっとパスを買いたいと思い、相談して、買ってみればと言われ、結局充分に活用することが出来ました。

方向音痴という大きなハードルがあるため、ひとりで知らないところへ出かけるのは、地図とストリートビューでの二重の確認は必須だし、現地でも右往左往するしけっこう大変なんです(笑)

 

たとえば、やりたいことに「毎日着物」と書いてました。

毎日は無理だけど月の半分は着物着るようになってました。

具体的に着物を着るための何か(1日のスケジュールを立てるとか)をしたわけではありません。

ある方が、少しでも外に出る時は着物で行くようにしてると書かれてて、それいいな、と思っただけです。

月に2~3日着る程度だったのに、月の半分は着物で過ごすようになったのは大きな変化だと思います。

 

美術館の方は行きたいけどお金かかるし・・・という精神的な負担を軽減すべくお得に行ける方法を探すという行動をとりました。

それでも決められなくて、相談もして、やっと踏み出せたのですが、それも、手帳に書いて心に引っかかっていたから進んだのだろうと思います。

いつもの私は行くの大変だし結局交通費はかかるし、時間だってかかるし・・・と動かない選択肢を並べてそっちに向かうようにしていました。

すこしがんばればできるのに、いろいろな理由の不安や面倒なことから逃げる努力ばかりを。

 

毎日着物は、自分の中でのルールというか、きっかけのようなものを探していたのかもしれません。

そのヒントをある方のブログで見つけることができて、マネという形で少し前進できたのも、心の片隅で変わりたいなぁと思っていたからだと思います。

 

 

 

お月さまは好きだけど、あんまり満ち欠けを意識してはいません(笑)

新月も満月も同じように手帳の大きなマスの日はとりあえずいろいろ書き出す、くらいです。

 

たぶん、私には2週間というサイクルがちょうどいいのだと思います。

 

次は具体的な計画が立てられるようになるといいな。

小さなことですよ、この日にココの掃除をするみたいな。

気が向いたらね、といつも心の中で付け加えるのを、減らせるといいな。

問題は、自分にとても甘いということだな(笑)

 

 

手帳って何書いてもいいんだな、と思えてから、どうでもいいことでも書きたいと思ったことは気にせず書くようになりました。

何を書いてもいいし、過去の日付に書き足してもいいし、ぼんやりとしたずっと未来を考えてもいいし。

 

今の私の手帳はそんな感じ。