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腐ベント中。
ふと思い浮かべて欲しい。
そこに思い浮かべたステージ上の僕たちは輝いていたか?

輝いていたと思うなら続きを読んで頂きたい。
かの有名な哲学者シモーヌヴェイユ。
ヴェイユはこう述べている。
ヴェイユは34歳という若さで他界した哲学者だが、生涯をかけて美を追求し続けたことで有名である。


そんなヴェイユが全うするには短すぎる生涯の中で、こう述べている。

『人間が存在する唯一の目的は、
生きるという闇夜に火をつけることである。』

すなわち人生とは灯火のない暗い道で
『希望の光』という言葉通り、
自らで光や火をみつけない限りは鳥目で進むしかない。
希望の光が見えない道を『暗中模索』で足元が覚束ず、進むのは誰だって怖い。
だから人は光を探す。

輝かしいものや人に目が惹かれるのは人間、道中が暗いからなのかもしれない。
しかし、人から放たれる光から奪える熱など微力である。
温度があるのは感じる『光』より発する『火』である。
ヴェイユが『火を灯す』という表現で表したのは実に的確である。

今回、僕たちは長い腐ベントを行った。ステージでの輝いているようにみえただろうか?
という質問を冒頭にしたが、
そう感じたなら、君の中にはすでに発火装置があるってことだ。
物事を計画し、実際に行動に移し、集中して取り組める、熱意。
では最後に質問。

そんな発火装置を持っている君の、
ハートに火はついたかな?

ついたなら、もう闇夜な人生じゃないさ。

でも火がもし消えたなら、またいつでもつけに来い!

俺らもハートに火がついたで。


蓮次