治療をしていない期間、少しでもがん細胞の進行を妨げる必要があります。

低分子化フコイダンは、さまざまなタイプがありますが、まずは低分子化フコイダンを体内に取り入れてもらうために液体をお勧めしました。

 

臨床研究から低分子化フコイダンはがん細胞の進化=遺伝子変化の蓄積を抑えると考えられています。T様の中のがん細胞が抑えられている間に直接的にがん細胞を攻撃するための治療方法を模索しなければならないと思いました。

 

肝臓に対する治療には、塞栓術と呼ばれる治療方法があります。その塞栓術と抗がん剤を組み合わせる化学塞栓術が可能ではないかとT様との会話の中で出てきました。

早速T様は、主治医に聞かれました。

 

主治医からの答えは「この病院では対応は難しいですが、医科大の先生を紹介するので、相談してみませんか?」というものでした。

 

少しずつ道が拓けていく・・・

 

紹介してもらった医科大の先生に化学塞栓術について相談した所、「医科大でも出来ないことはないが、他府県の市民病院に良い先生がいます。その病院の方が、より確実に治療をしてくれますよ。」という提案をいただいたそうです。

 

T様の諦めない気持ちが主治医に伝わり、その奇跡のような連鎖が続いていきます。

 

治せる確立が高まるのであれば・・・とT様は他府県の市民病院まで行く決意を固めました。

そして、市民病院での受診日がきました。

 

ここで治療を受けられると思い、期待に胸を膨らませて担当医の話を聞いた所、「市民病院の隣に高度な医療が受けられる医療センターがありっます。そこで治療を受けるのが最善ですよ。紹介状を書きますね!」と市民病院の先生から更なる提案がありました。

 

T様自身もたくさんの病院へ足を運び、体力的にも大変だろうと心配していました。

しかし疲れた様子は一切見せず、常に前向きな言葉と共にたくさんのお医者さんが無理に自分の病院で治療するのではなく、確実に治せる方法を模索し、ネットワークを駆使して提案してくれるということに感謝されていました。

 

色々な奇跡が重なりあって、今ここに立てている

 

医療センターで必要な検査を受け、その結果を踏まえた上でお話しがありました。

「これなら治せます!医療センターで治療しましょう!」

色々な奇跡が重なり合い、再々初を宣告された時には想像もできなかった素晴らしい未来にT様は立っていました。

 

帰りの高速道路のパーキングに車を停め、嬉しくて嬉しくて・・・と当会まですぐに電話をかけてきてくれました。

医療センターへ行くきっかけを作ってくれた発覚当時から診てくれている先生にも「光が見えてきました!」と報告されたそうです。

 

医師からの言葉は、良くも悪くも大きく患者さんの心を動かします。

医療センターの医師は、本当に素晴らしいと思いました。

また、経験値が少ないにも関わらずプライドで無理に治療をする選択をせず、より良い治療が受けられる病院を紹介した各先生方も素晴らしいです。

 

お父さん、明るくおったら良い。それが薬やねん。

 

奥様がT様に言われたそうです。私自身もそう思います。

本当に気持ちは大切です。

 

低分子化フコイダンの摂取も同じです。低分子化フコイダンの力だけでなく、前向きな気持ちを持ちながら摂取するからこそ、西洋医学では説明のつかない数々の症例が報告されているのではないでしょうか。