P.S.(performance status)=パフォーマンス・ステータスという言葉を聞いたことはありますか?

パフォーマンス・ステータスとは全身状態の指標の一つであり、がん治療でも参考にされています。

 

 

がん治療(特に化学療法)を行うにあたり、大切な事は患者の元気度合、そして肝機能を守る事です。

どれだけ良い薬が出ていても、どれだけ治療を受ける強い意志があったとしても、患者自身の状況が良くなければ主治医は治療する事をためらってしまいます。肝機能も同じです。薬は肝臓で代謝されるので、肝機能が良い状況でなければ、化学療法でのリスクは高まってしまいます。

 

低分子化フコイダンの使用は、そういう時にも価値があります。

フコイダンの持つ機能の中に、肝機能向上作用が確認されています。これは、HGF産生増強によるものであり、作用機構として血液検査の項目にあるALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTPといった肝機能を示す値の改善認められているからです。

 

元気度合と肝機能を高められれば、治療の道は大きく拓けていきます。