今日はお兄ちゃん！

皆さん、日々是好日～(^o^)/

スマホを見ていたら, 日刊ゲンダイさんの息子•隼汰の記事が出てきた～👇🏻

今も「ふっくん」として親しまれるシブがき隊の布川敏和さん(55)とタレントのつちやかおりさん(56)の長男•布川隼汰さんは俳優やリポーターとして活動中。隼汰さんが思い出すのは山梨の「せいだのたまじ」という郷土料理。どんな料理なのか。

「せいだのたまじ」ってせいだ＝ジャガイモ、たまじ＝小さいということで、小さいジャガイモという意味らしいんですけど、要はジャガイモの煮っころがしです。山梨の郷土料理です。

小さい頃は山梨出身の父方の曽祖母がよく作ってくれました。それを母が引き継いだんです。

味噌味なので甘くておいしくて、家族全員が大好き。僕は小食だったけど、多い時には15、16個をいっぺんに食べていましたね。

僕は世田谷で生まれ育ち、曽祖母らが暮らす父方の実家は川崎にありました。車で 20～30分しかかからないので、小学生の時は 2カ月に1度ぐらい家族で遊びに行っていました。

母は父方の親族と仲がよかったので、父の両親を味方につけ、とくに父が飲んで遅い時は、僕と 1歳下の妹•桃花、9歳下の妹•花音を連れて父の実家で父の帰りを待ち、父の両親に遅い帰りを叱ってもらっていました (笑い)。

母はすっごく料理が上手。夕食時には一度に10品ぐらい並べてくれていました。僕ら３人兄妹はみんな好き嫌いが多かったので、それぞれに合わせて作るから、種類が多くなっていたんです。でも、それが普通と思っていたけど、大人になってからはそうじゃないと知って、母には感謝しています。

僕は野菜全般が嫌いでとくにネギがダメ。カップラーメンの粉末スープに入っているネギさえもケーキ用の粉ふるいにかけて取り除いて食べていたぐらい。母が 146センチと小柄で、父も170センチで大きくはないから、息子の身長が伸びなかったらどうしようと母は心配だったみたい。それでいろいろと工夫して食べさせてくれました。おかげで嫌いな野菜を克服して他の人の 1•5倍ぐらいの量を食べるように。身長は 173センチになりました。

母は結婚後、家庭に入り、ずっと家にいて家族のために尽くしてくれました。ほとんど怒られた記憶はなくて、3歳の頃に 1度だけ、新居に引っ越したばかりだというのに、桃花と家の壁に落書きをしちゃって、お尻ペンペンされたぐらい (笑い)。恥ずかしかったですね。

母は本当はそれほどしっかり者じゃないと思うけど、父が細かいことを気にしないタイプなのでしっかりせざるを得なくなった感じ。僕は長男なので、小さい頃から母の話し相手を務めていました。母は夜、ワインを１本飲みながら、日々の出来事や、困っていることなどを話して聞かせていたんです。母も本当は友だちと遊んだり、自由にしたかったんじゃないかと思いますね。

僕が 21歳の時に両親が離婚したのですが、母は今でもイクラの醤油漬けやぬか漬けを作って僕らや父親にわけてくれるんです。僕も料理は得意なので、今度、作って食べさせてあげなきゃなと思っています。

(聞き手＝中野裕子)

《作り方》

(1) 小さいジャガイモ 30～40個を皮をむかずに、タワシを使ってきれいに洗う。

(2) 鍋に①を入れ、水をひたひたに入れ、砂糖大さじ 2、合わせ味噌大さじ 2を入れて水気がなくなるまで煮る。

☝🏻ってな, 僕の祖母•子供達にとっては曽祖母の思い出の「せいだのたまじ」久々に食べたくなったなぁ~~~！

隼汰が参加する表現者集団「生きることから逃げないために, あの日僕らは逃げ出した」(通称•生き逃げ) の, 1月25日公演『第四回囚人博覧会~囚人スペクタクルワンダーランド~』が, コロナの緊急事態宣言で延期になってしまいましたが, 彼らは決して立ち止まらない！

1月25日夜6時から, 『第五回囚人博覧会 ~訴えたいことよりも願いしか浮かばないんだ~』を, ツイキャスにて無料配信をするという！