そらぷちキッズキャンプ

≪そらぷちキッズキャンプとは≫

現在、日本では約20万人の子どもたちが、難病とたたかっています。　　虫取り、花摘み、魚釣り、そして木登り。子どもなら誰もがやってみたいと思っているでしょう。でも、どんなに思い続けてもそれができない子どもたちがいます。
また、みどりと風、ぬけるような青空と自然のなかで、子どもたちの笑顔と歓声に包まれた思い出に残る時を過ごしたいと願っている家族がいます。
これらの子どもたちは、自然の中に“出かけることができない”のではなく“出かけることのできる施設”がないために、ベットでの生活を余儀なくされているのです。国内には医療施設の整った難病児を受け入れることができる自然体験施設はなく、病気の子どもたちは自然体験をする機会の無いまま闘病生活を送っています。
こうした状況のなか、想いを同じくする医療や自然療法、難病児支援、造園などの専門家が集まり、病気とたたかう子どもたちに特別に配慮されたキャンプ場を整備しようという構想が持ち上がり、平成16年に「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプ（そらぷちキッズキャンプ）を創る会」が設立されました。
場所は自然に恵まれた北海道の滝川市。かつて滝川市のある場所はアイヌ語で「そらぷち（滝のある川）」と呼ばれていました。その「そらぷち」に来年「そらぷちキッズキャンプ場」が着工する予定です。　早く完成して、沢山の笑顔が見たいものです。
今回そこを舞台にHTBさんがドラマ「そらぷち」を制作する運びとなり、僕も参加させてもらうことになりました。　まだ撮影前だけど、とても素晴らしい作品になると思います。　この作品を通じて、日本中、いや世界中の人に「そらぷちキッズキャンプ」の事を知ってもらえたらと思っています。

http://www.solar-petite.jp/