こんばんは。
今日はちょっとだけ悲しいお話をしましょう。
一万円札の原価は22円です。
その22円の紙きれ一枚に誰かが付けた価値や信用を乗せてやっと一万円分の価値があるのです。
ドルやユーロに換算するとまた変わってきたり。
分かりやすく言うと、無人島に数人で移り住んだとして
ロミち◯こさん(推定30歳)が石を削って作って
「じゃあ、これからこれが100円ロミーな。」と言ったとしましょう。
そしたら同じ無人島でも遠くに住む事にした、つばたんさん(推定身長150cm)が
「それは80円ロミーくらいが妥当だろう、だってお前、皮被ってるし。」
となり、
「いや、被ってるのは半分だけやし...じゃあ、90円ロミーにしよかぁ...。」
となって価値が決まるのです。
でもロミさんが村長となったロミー集落が
...
近くの無人島で自分の軍団を募り、
軍団長となった魔王(推定体重110kg)率いる、肉食軍がイカダで海を渡り
ロミー集落の豊かな畑や、
内地の床上手な元◯◯嬢女子を目当てに襲いかかり
基本、草食系男子中心のロミ国はあっという間に壊滅。
そうなると、100円ロミーを100万枚貯蓄してたガンジーおじさん(推定ウエスト100cm)は瞬く間に
石ころ集めが趣味の、ただの豚さんに変わってしまう訳です。
そう考えると経済って面白いですね。
それではまたの授業をお楽しみに!