私は新潟市に数年間だけ住んでいました。
出身は他県ですが、大手外資系企業に勤めており、転勤が多いセールス部門にいたため、
新潟に転勤になったことがきっかけで、何年か住んでいました。
2~3年に1度は転勤になるので、新潟には長居することはないだろうと考えていましたが、前任も前々任も、メンタルを病んで、「東京に帰りたい」だとか「新潟以外の地域で仕事をしたい」と言っていなくなりました。
誰も新潟エリアを持ちたがりませんでしたので、私は会社を辞めて新潟を出るまで、結局5年ぐらい住んでいました。
新潟は、ビジネスの上でも不毛不作の地です。
これは、少なからず地域性が影響していると思います。
田舎はどこもそうだと言われたら、確かにそうなのでしょうが、シンプルに言うと、陰険で排他的だと思います。
・新しいものを受け入れる余裕が無い
・思考の柔軟さが無い
・できない理由や言い訳ばかりを並べる
・否定から入る
・自信が無い
・他を妬む
・本質的でない事や体裁を気にする
・主体性が無い
・意思決定スピードが極めて遅い
・そもそも前向きさがまったく無い
ビジネスの視点から言っても、決定的に全国に劣っているように見えました。
日本人特有のムラ社会的気質を体験したことがなく、日本人らしさを重要視しない外資系企業の私たちからすると、なおさらそう見えるのかもしれません。
東京・大阪・名古屋・福岡ではどんどん売上を伸ばしていたにも関わらず地方では苦戦していました。新潟では特にそうでした。
私もだんだん新潟に住んでいることが苦痛に感じ、所有していた関東のマンションに帰ることができない状況にも焦りを感じていましたが、後任が見つからない限り、新潟から出ることが難しいため、会社を辞める決意をしたのでした。
会社を辞めて、関東のマンションに戻り、新しいことをしようと思いました。
医療系のメーカーで働いていたという接点があったため、会社を辞める前に株式会社を作り、新潟で障害者向けアパート経営を始めて、その準備を始めたわけです。
事業を始めてからまだ4年しか経っていませんし、軌道に乗ったというほど利益はありませんが、すぐに行動に移したため、無事に今は関東に脱出している状況です。
新潟にいる間は、会社員の時と変わらず差別と偏見ばかりでした。銀行では私のやろうとしている事業の計画書(他県では普通に前例がある事業なのに笑)を見ても、「???」で「前例がない」とか「見たことがない」とか色々理由をつけて、あげくの果てに「あなたは新潟出身ではないし、新潟に住んでいる時期が短いですよね」といって融資を尽く断られました。
新潟に不動産を持ったら持ったで青年会議所出身の不動産屋に管理を断られたり、NPOに自分のところで手に負えない重度の統合失調症患者を押し付けられ、放火されて全焼したり、まあとにかく色々な悪意と害意に晒されてきました。
何かを断る時、普通は理由を明確に述べますよね。新潟の人間って公私ともに、はっきり言わない傾向にあります。
そういう害意に振り回されました。
最近、更に事業を拡大しようと考え、障害者向けアパートの他に、障害者グループホームを運営しようとし、新潟市障がい福祉課と折衝することなったわけですが、ここでありえない差別とひどい扱いを受けることになりましたので、このブログで糾弾していきたいと思います。
新潟市に法人税を納めたくないので、しっかり利益を出したら新潟から完全に撤退することが私の次なる目標です。