「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■「本番まで、毎日やっていることをただやり続けるだけです。」
ある高校3年生の発言です。
第一志望合格を目指して、特にこの半年間群を抜いて「考えながら」努力している生徒です。
「この冬休みはどう過ごす予定ですか…??」
週間面談の中で、私からの問いかけに対してこのように答えていただきました。
すごく印象に残りました。
■半年間の「自分で考えた」学習期間。
この生徒は私立文系志望です。
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英語はもともと好きで得意です。
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国語は「古文」「漢文」に課題がありましたが、乗り越えられていそうです。
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ただ、日本史で苦戦しています。
この半年間、「日本史」に徹底的に時間をかけました。
週間面談でも「日本史」についての話がほとんどで、「どうすれば日本史の点数が伸びるか?」についての生徒の考えを聴いて、方向性の修正したり背中を押したりしてきました。
いわゆる「自分で考えて学習」する。
このことを地で行く生徒です。
ただ、日本史が「共通テスト40点台から70点台」まで伸びた後、そこから1か月ほど伸び悩んでいます。
■「努力」したからこそ自分を「受け入れる」ことができる。
この生徒は言います。
「これだけ半年全力でやってきたのに伸びない。自分には無理なのではないかと自分を責めました…」
「でも、思い出したんです。」
「高校受験のとき、歴史だけは何をやっても伸びなかったんです。」
「そんな自分が、大学受験で半年も本気で取り組んで何とかなるかも知れないところまで日本史が伸びてきたんです。」
「だから、自分を責める必要はないって気づいたんです。」
「ここから本番まで、伸びないかも知れないけど、毎日やっていることをただやり続けるだけです。」
わたしは思います。
なんて「カッコいい生徒」なんだろうかと。
(人として尊敬してしまいます!)
今まで多くの生徒を見てきた経験から感じることがあります。
受験直前に
・良い意味で明らめて冷静になる
・楽観的でも悲観的でもなくニュートラル
・そして、ただ粛々と日々やっていることをやり続ける。
こんな生徒が夢をかなえていく可能性が高いと思います。
これが、大学受験のリアルです。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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