「そうかなぁ…」と思うような意見でも、基本的にそれを単純に否定したりはしませんし、貴重なご意見として承るようにしています。
しかし、そのご意見が、私が目指す方向性と真っ向から対立するようなものであり、かつ、それへの見解を求められたならば、私もお茶を濁すわけにはいかなくなります。
「ハッキリ言ってしまえば、この人は私を支持しなくなるだろうな…」
なんて不安が頭をよぎるわけですが、
その一方で、そのやり取りを聞いている参加者にも、私が筋を通してハッキリ言うのか、あるいは、ごまかしてしまうのかを、見ている人がいるでしょう。
具体的な内容は申しませんが、このほどの市政報告会でも、そんなシーンがありました。
その時私は「そう思わない」と、ハッキリ言うことにしました。
「でも、こうじゃないか」とその方も反論されましたが、丁寧に「それでも私はこう思います」と繰り返し述べました。
やり取りを終え、「ああ、この人はもう私の会には来ないだろう。支持してくれないだろうな。」と思い、「それも仕方ない」と諦めていましたが…、
その方はお帰りの際に、なんとビックリ、カンパを置いていかれました。
政治家を支持する・しないは、
「考えが同じか否か」だけではないんだと、改めて感じたところです。
この方の意図はわかりませんが、お茶を濁さず、ハッキリ考えを述べた私の姿勢を評価してくれたのかもしれません。
政治家としての姿勢について、学ばせてもらえたような気もする、市政報告会でのやり取りでした。
ふちがみ猛志
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