政治に関係のない、母乳の話 | ふちがみ猛志ブログ『堺から世界へ』

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堺市議会議員ふちがみ猛志の日々の活動・政策やふと思ったことをつづるブログ。

ふと目に付いたニュースについて。

 
 
 
 
要するに、「母乳育児じゃなきゃダメ」なんて思わないでいいよ!ミルクだっていいよ!
 
 
という記事。
 
 
ほんと、その通りだと思いますよ。
母乳信仰、まだまだ根強いですけどね。
 
 
私も3人子育てしています。
 
2人目までは、完全に母乳。
 
それが3人目の時は、妻の持病の治療が必要となり、投薬するので、母乳をあげられず、完全にミルクとなりました。
 
そのことを決めた時、助産師に何度も言われましたよ。
 
「可哀想だけど」
「残念だけど」
「ママも辛いだろうけど」
 
と。
 
 
え??そうなん?
 
 
 
まあ、私は男だからわからないのかもしれないけど、ミルクもいいもんですよ。
 
少なくともうちは、完全母乳の1.2人目と、完全ミルクの3人目に、健康上の差異は到底見受けられません。
むしろ、3人目の方が元気なくらいです。
 
 
それよりも、ミルク育児をすることで、父親の私がそれをしなければならない機会が生まれ、親としての意識がまた変わりました。
乳児期の食事(?)が、母親(母乳)任せだったのが、そうではなくなり、父親として関わる頻度が増えたのです。
 
1.2人目では他人事のようだった(反省)、夜泣きした時の寝かしつけも、私が起きて、ミルクを作って…ということが多くなりました。
 
これは、父親にとって、とても大きな経験でした。
 
 
 
 
母乳が出ない。
 
気にしないでいいと、男の私は思います。
男がその分を担えばいいのです。
 
少しミルク代はかかるけど、父親の親としての意識を高めるチャンスでもありますよ。
 
どうせ母親がやる?シングル?
そんな方でも、多少面倒ではあるけど、長い人生のうちの、わずかな時間のこと。いつかはいい思い出になりますよ。
 
 
 
ミルク育児、大いにやりましょう。
 
赤ん坊は気にしちゃいませんよ。
 
とつくづく思った、3人目のミルク育児を振り返ってみました。
 
 
 
 
両方を経験した3児の父

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