フィリピンのマニラ近郊のマンダルヨン市を訪問してきました。
前のブログで書いた通り、先方の市長さんからのご招待で、有志の6人の市議会議員で訪問してきたわけですが、、、
その歓待ぶりたるや、おそるべし!!
まず、空港からのお迎えの車は当たり前。
移動は、パトカー、白バイが先導します。
また、時に、本線が動かない時は、対向車線をも遮断し、対向車線を走るのです。
(こんなことをするから、余計に渋滞するのでは、、、と心配に)
そして、市庁舎での歓迎セレモニー!
派手な衣装を着た、10数人のダンサーと、同じく10数人の音楽団、これに前市長、副市長、議員、そしてパッと見100人近い市民、マスコミ関係者が、市庁舎前で車をお出迎え!
ここで、前市長(※)、副市長が握手。
そして、市庁舎一階ロビーに入ると、さらなる驚きが!
皆が、日の丸とフィリピン国旗を手に歓声を上げています。
その数、どう見ても1000人以上!!
セレモニーは、子どもたちを始め、色んな方々の歌や踊りが続きます。
そして、いよいよ盛り上がってきたところで、我々が一人ひとり呼び出されます。
いちいち派手な司会と、市民の歓声。
大量のプレゼントも頂きました。
この日のために作った、マンダルヨンと堺の市章があしらわれなバッグや、個々の議員の名前まで刺繍されたマンダルヨンのポロシャツや、大量のお菓子が、個々の議員に送られ、
議員団には、友好の証となる、鍵のオブジェや、人形などなどが。
ここに来た市民の方々は、私たちを何者だと理解しているんでしょうかね…?
と心配になるほどの大歓迎でした…。
これで総理でも来た日には、どれほどの歓迎に??
まあ、何はなくとも、背後の液晶にも、大きく「SAKAI」と書かれている通り、少なくとも「SAKAI」の名は、ここに来た人には深く刻まれたことでしょう。
現地メディアも大勢来られていたので、新聞などで取り上げらたかもしれません。
マンダルヨンの方々も、今後の友好交流に、非常に前向きで、遠からず、また堺を訪問されることでしょう。
はてさて、ここまでの大歓迎を受けながら、私たちは何ができるでしょうかね…?
大歓迎すぎて、大きな宿題をもらってしまったような気もします。
意見交換などなどの、真面目なレポートは、次のブログで!
(※)フィリピンでは、連続で3期9年までしか市長(議員も)ができないため、9年務めたアバロス前市長の妻さんが現市長となり、前市長が実質的に市長のような権勢を振るっているようです。日本じゃ考えられない話ですね。