日々のふちどり -74ページ目
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黒テント

一昨日は、劇団「黒テント」の『西埠頭』という芝居を観てきました。原作はベルナール・マリ・コルテス。
流刑地のような場所。死に場所を求めて自らやってきた男と、土地を脱出したい若者たち。
じっとり湿った地下通路やカッと照りつける太陽など、見捨てられた土地を描いた文学っぽさに溢れた舞台だった。普遍的というより、古い印象。うらぶれた空気感以外が伝わって来なくて、もの足りなかった。ただ、遠藤良子という若い女優さんにはつい見てしまう存在感があった。
いろいろ考えての演出なんだろうとは感じたけど、ああいった俺のセンスに共鳴したならついて来い的発想って、私もときどきしてしまうので、文句の末、反省しました。突っ走った方がいい場合との見極めって難しい。

春は

この春は締め切りが多く、ずいぶん働いています。
合間を縫って読んだのは、ゾラの『居酒屋』。
一時、残酷な童話が流行りましたが、あのときと同じノリで読んでしまったような。
なんだか残念。
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