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ロンドンオリンピック閉幕しました。
開会前の女子サッカーから始まって、有終の男子レスリング・米満選手の金メダルまで
がっつりガツガツ文字通り釘付けでしたよ、マジで。

その中でもとびきりアツかったのは
・男女水泳メドレーリレー
・卓球女子団体
・バドミントン フジカキペア
・女子サッカー

「個人」ではない「団体」のくくりは、アツいです。

ボク個人としてはなでしこジャパンの雄姿に激しく心揺さぶられました。
準決勝フランス戦後半の浮足立った戦いには
「大丈夫か、おい!?」と思ったものですが
決勝アメリカ戦でのあの戦いぶりには胸熱くなるばかりでした。

勇敢の名にふさわしい。
ただ一つのサッカーボールを追いかけて
フィールドを駆け巡るカノジョたちの姿は本当に美しかった。
勝敗決し、泣き崩れ、一転表彰式では最高の明るさでもって
栄冠につくカノジョたちもまた素晴らしく美しかった。

なでしこだけでなく、代表のみなさんの
目標に対して挑むその姿に視聴者は勝手に胸を打たれます。
なんの変哲もないわが日常と違う非日常をそこに求めていて
勝手に自己投影して、自分がなしえない偉業を、成功や失敗や結果や過程を
まるで我がことのように疑似経験します。

視聴者というか受け手というか傍観者はそれを求めています。
映画とか小説とかマンガとかも同じと思う。

大前提は真剣勝負。
現実世界で真剣勝負してない自分、またはできない自分の代わりに
それを代行してくれるカレラ、カノジョに想いを勝手に託すワケです。

いずれにせよ、そのひたむきさに胸を打たれる。

さて、興ざめする比較とは自覚していますが
AKB48グル―プ。

AKB48については、キワモノ扱いだった時から今に至るまでの物語があって
観る者はその道程も含めて感情移入をしています。
ただ舞台が芸能界ということもあって、色々なオトナの思惑も絡んでることから
色眼鏡で見られることも多々とは思いますが
それでもカノジョたちの真剣とひたむきについては偽りなき事実で
それに胸打たれるのです。 

ボクはカノジョたちのひたむきさに胸を打たれる。
それはオリンピック選手のそれと共通してるなあと思いました。
決して同等とは言いませんが、共通したもの相通ずるものはあるなあと思うのです。



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