　今日（7月23日）の小樽は、天候曇り一時雨、最高気温29.5℃ (08:32)、最低気温24.4℃ (20:00)、最大風速 6.7m/s (05:30)。

　どうやら今日から明日にかけて寒冷前線が通過するようで、雨が降るとともに気温も低くなっていきます。明日の夜は気温が20℃を切る予定です。さすがの北海道も暑いと感じるようになってきましたので、気温が下がるのが楽しみです。

　まあでも、小樽の最高気温は一昨日が30.６℃、昨日が31.８℃とかわいいものです。海辺の町ですので、すぐ隣町の札幌市と比べてて３℃くらい気温が低くなります。30℃や31℃くらいなら、仕事をしていないとそんなにつらくはないですね。好きな椅子やソファーやベッドなどに、ドテーンと体を預けるというが、ダラーンとしていると、温泉に入っているような気分になってきます。ナマケモノの天下ですね。

　下の写真は22日の我が家の家庭菜園です。以前ご紹介した時と比べると、高さが出てきて、大分うっそうとしてきました。

　下の手前から１列目は、パセリ、大葉、唐辛子、春菊、オクラなどで、２列目は左手がキュウリ、右手がトマトです。キュウリはすでに15本くらい収穫できました。

　下の３列目は長ネギ、４列目がナスで、ナスの間にピーマンです。ピーマンがなぜかうまく育っておらず、小さめのを5、６個収穫しましたが出来が悪いです。ナスもまだ収穫できません。

　手前の５列目がジャガイモ、６列目がとうもろこしになります。どちらもまだですが、うまくいけば美味しい焼きとうもろこしを食べることができます。アライグマとの戦いかも（笑）。

　次の写真は振り返って写していまして、上が７列目で、左手がサヤエンドウとグリーンピース、右側がゴーヤです。下の８列目が枝豆。私はサヤエンドウが好きで、理由はかわいいからです。40サヤくらい収穫できました。サヤエンドウはかわいいですが、ゴーヤをかわいいと思ったことは一度もありません。これは「何差別」というのでしょうか。（笑）

　９列目は左はササギ（平鞘インゲンあるいはモロッコインゲン）、右はカボチャ、10列目もカボチャです。このカボチャがうまくいくと大変に美味しいものが採れます。栗よりもずっと美味しくなります。その代わり実をあまりつかせないようにするみたいです。

　ま、ざっと以上です。

　ところで、ちまたでは米が不足しているとか、値上がりしているとかいうことのようですね。私が行くスーパーでもほんの少ししか在庫がなく、銘柄もいつも買っているものが売っていません。これは間違いなく日本政府がアメリカと組んで嫌がらせをしていますね。

　いつのことだったでしょうか。調べてみると1993年のことのようです。冷害で米が足りないと、おそらくは日本政府が嘘を言って日本中が大騒ぎになりました。狙いは米の輸入緩和でした。

　細川内閣のときだったようです。なるほど、アメリカと自民党が組んでの嫌がらせだったのでしょう。その後、羽田内閣、村山内閣と続きます。結果として、米の値段は下がりましたから、消費者にとっては問題がありませんでした。被害者は農家でしょう。自民党政権が続いているとそんなことはできないのですが、政権が交代したことで、自民党にはできないことをやらせたのですね。

　消費税10％への増税を決めたのも民主党政権のときで、自民党は泥を被らずに美味しいところだけをいただくというやり方でしたね。もちろん背後にはアメリカがいます。

　今回のコメの問題は何でしょうか。おそらくビル・ゲイツ主導でしょう。ビル・ゲイツの狙いは農畜産物の世界一元管理です。もちろん岸田総理や農水省はそれに大賛成で、最近なんだか変な法律を２、３通しましたよね。

　ビル・ゲイツが一元管理してどうするかといえば、意図的に農畜産物の不足を生じさせます。わざと品不足にするわけです。当然のこととして、価格が上がります。それをガッポリ自分の懐に入れようというわけです。

　それぞれの国が、きちんと農政を行なってしまうと農畜産物は不足しませんから、それどころか余り気味になりますから、何だかんだと各国の農業政策に干渉して、必要なものを生産させないようにします。仮に生産しても、きちんと流通させないようにします。

　何だか昔（1918年、大正７年）の米騒動を思い起こさせますね。原因はいろいろあったようですが、ビル・ゲイツのような悪徳商人が儲けようとして、品不足に乗じて買い占め、売り惜しみをしたことの影響も大きかったようです。

　当時の日本人はパワーがありましたので大騒ぎになりましたが、今の日本人は暴動を起こすほどのパワーがなくなっているのではないでしょうか。

　話があらぬ方向げいってしまいました。茶飲み話でしたね。そうそう、シメサバ（しめ鯖、〆さば）を作りました。イオンに行ったら、３枚に下ろした大きめの鯖が売っていました。ノルウェー産の冷凍鯖の解凍ものです。「そんなんでシメサバ作る？」と思いましたが、誘惑に抗し切れず。

　買ってきて、まず軽く洗ってキッチンペーパーで水気をよく拭き取って、塩をしました。結構たっぷりです。100円ショップで塩を買ってくればよかったと思いましたが、家にあった赤穂の天塩を使いました。

　冷蔵庫に入れて４時間ほど放置。それを水洗いして、また水気をよく拭き取って、今度は酢（穀物酢）にやはり4時間ほど漬けました。その後、腹骨と小骨を毛抜きで抜きます。それから皮を剥ぎます。以上で完成です。

　おそろしく出鱈目というか、大雑把に料理しました。翌日冷蔵してあった完成品が夕食に出てきました。これがまあ、食べてびっくり玉手箱。美味しいのなんのって。その何日か前にシメサバが食べたくて、近所のスーパーで398円のを買ってきたのですが、これがまあ何とも貧相で。小さいし、味がないし。

　その点、このノルウェー鯖はボリュームたっぷり、脂の乗り抜群でした。こんなに美味しいシメサバは10年ぶりか20年ぶりかといったところ。値段の問題ではありませんね。というか、１匹分で550円位（税込）のものだったと思います。安いし、うまいし。

　問題は、食中毒。こればかりは責任を持てません。自分に対しても。まず心配すべきは寄生虫のアニサキス。ただ、これはしっかり冷凍されていれば死んでしまいますので、海外からの輸入品であれば心配はなさそうです。

　あとは、活きが悪くて腹を壊したり、蕁麻疹が出たりという心配ですが、ここはもう直感というか、運を天に任せてというか。おっかなびっくり食べてみたましたが、幸いまだこうやって生きています。

　半身は冷凍にしてとってあります。あと１週間くらいしてから食べます。脂が乗りすぎていて、連続して食べるにはくどすぎるみたいです。そこの、「もう死んでもいいや」と思っているあなた。ぜひ、シメサバを作って食べてみてください。どうせ死ぬなら美味しいものを食べてからということで。（笑）

　たこ焼きも、ずいぶん作ったせいで飽きが来ているのですが、くどさがないせいでしょうか。また来週くらいに作って食べようかという気持ちになってきました。

　料理もそれなりにするのですが、最近は、米を炊くのが私の役目になりました。炊飯器を使いますので単に研いでスイッチを入れるだけですが。掃除機をかけるのもほぼ私の仕事になってきました。

　何だか見事に敵の策略に乗せられているような気がします。そうやって侵略を進めるのは、アメリカよりも悪質かもしれません。あはは。

茶飲み話 その26

茶飲み話　その26