今日は気を抜いて茶飲み話で。もうここ小樽は秋の名残を惜しむというよりも、冬の訪れを受け入れる段階にある感じ。今日(11月21日)は温かくて、最高気温が11.9℃ (19:54)、最低気温が3.7℃ (05:41)。でも天気予報だと、25日の最高気温はマイナス2℃、最低気温がマイナス5℃と今季初めての真冬日になる予定。う〜サブ。ただし、こういう極端な予報は大体外れることが通例のように思うけれど。

 寒くなってくると、湯たんぽ好きの私に拍車がかかる。何のことかというと、寝る時に湯たんぽを二つ入れて寝る。湯たんぽはオレンジ色をしたポリエチレン製のもので、一つに3.2リットルお湯が入る。それをベッドの落ちない程度の端に縦置きして、その上から掛け布団をかける。抱き枕イメージかな、抱かないけど雰囲気として。さらにそれとは別にもう一枚掛け布団をかけて眠る。

 湯たんぽは簡単に冷えるように思えるけれど、そうやっておけば24時間後も暖かい。そして、湯たんぽ2個の威力ときたら超強力。さすがに汗をかくまでではないけれど、寒いと思うことは一切なくなった。というか、最近は朝起きると体を冷やしている。温まりすぎている感じだから。でも、そうすると今度は体が冷えすぎるものだから、また布団の中に入って温めて、それで二度寝できた時には最高に気持ちがいい。ああ、このだらしないというか、ただれた感じがたまらない。ふふ。

 ダイソー(百均)に行って、「真空2重ステンレスマグカップ」とやらを買ってきた。今までは陶器のマグカップを使っていたのだけれど、もう少し容量の大きなものがほしくなった。300mlが楽に入るくらいの。

 すると、百均なのに、何と500円で売っていた。百均で500円の買い物をするのは何だかお金持ちになったような気分。エヘン。使い心地は大変にいい。まずは軽い。そして、コーヒーが冷えない。「ふ〜ん」と思う。新しい味わい。

 イオンやビバホームにも寄ってみたけれど、この手の品物は1000円以上する。こんなに高いんだ、こっちでは買えないなあと思って見ていると、何だか自分が貧乏人になったような気がする。クシュン。

 車を買い替えて小さなのにしたことで、ちょっと意欲が出てきた。何の意欲かといえば、車中泊の意欲。運転しやすいものだから、遠出する気持ちになれる。ちょっと迷いつつも、道具を揃えようかと思っている。道具とは、シュラフ、マット、枕、サンシェードくらいかな。食事はコンビニで調達。それで、最安の旅行ができる。

 函館が好きなものだからたまに行きたいと思うのだけれど、何しろ遠い。下道を車で232km。ノンストップで5時間程度はかかる。日帰りは難しい。JRとホテルを使うと、気軽ではなくなる。切符代だけで往復16,200円。車だとガソリン代4500円程度だから。

車中泊は若い頃釣りをしていたことがあって、結構経験している。子供が小中学生の頃は、車の屋根にも荷物を積んでテントでのキャンプに出かけた。その頃が私の人生の最盛期で、楽しかったというか、幸せだった。そんな昔を思い出しながら、来年は一人でのんびり車中泊。なんて悠長に構えていると、交通事故でバ〜ン%$#!! 人生は油断も隙もありゃしないから注意。

 最近はアメリカというと悪口しか書く気にならない。本当にひどい国になったものだと思う。いつ頃からひどくなったかと考えると、建国からひどかったのだから救いようがないのだけれども、ただし、2000年くらいまでかな、コンピュータというか、インターネットというか、IT産業が成長盛りの頃までは、そんなにひどいイメージはなかった。

 悪いこともたくさんするけれど、夢を持たせてくれるようなこともたくさんした国がアメリカだからだ。悪魔と一緒に天使も運んできてくれた。それが今じゃ、悪魔しか運んでこないのだから、アメリカが嫌われ衰退するのも無理はない。ぼやぼやしているとアメリカに殺される、そんな国になってしまった。

 なんて書き始めたのは、Youtube動画をポチポチしていたら、「Moonlighting - Moonlighting - Al Jarreau」というのに行き当たったため。

 好きだったんだよね。何しろ美人ちゃんが出る。そのお相手が若き日のブルース・ウィリスというのだからいいよね。美人ちゃんの方は「シビル・シェパード」という役者さん。HNKでも1986年から放映されていて、私が見たのはそれ。浅茅陽子が吹き替えをしいてこれがまたよかった。原題は「Moonlighting」で、日本では「こちらブルームーン探偵社」という番組だった。考えてみると、ブルース・ウイルスはそのままのイメージでダイ・ハードにつながっている。「Moonlighting」がピッタリのはまり役だったということだろうなあ。

 この頃のアメリカはまだ今のようには荒んでいなかった。未来は明るく豊かで楽しいように皆が想定していた。人々には活気があり、中流階級としての生活があり、未来に向かって健康で文化的な生活を営めるはずだという暗黙の了解で世界が満たされていた。

 しかし、ソ連崩壊後からアメリカは崩れ始め、というか崩れに崩れ、今じゃパレスチナ人のジェノサイド、あるいはワクチンでのジェノサイド、他人種や他民族の皆殺しなどがアメリカンドリームなのだろう。「Moonlighting」のような古き良きアメリカは、遠い日の幻になったようだ。

 しかし、そうやって振り返ってみると、人間にはライバルが必要だね。ライバルがいるから正気を保てるんだな。今のアメリカのように、敵を叩き潰そうとするのは間違いで、ライバルと競い合うというのが、どうやら人間の正しい在り方のようだ。日本でいえば、安倍政権はいくら何でも独走しすぎた。それが岸田自民党政権のていたらくとして現在表れている。

 おっと、ちょっと話が沈んでしまった。そうそう、圧力鍋を買った。買ったというか、引き出物でカタログを渡されて選んだのが圧力鍋。早速作ったのが豚の角煮。久しぶりで美味しかった。圧力鍋があると超簡単というか、超速い。

 我が家では圧力鍋はずいぶん昔、何十年も前に使っていたのだけれど、いつの頃か捨ててしまった。豚の角煮以外にはこれといった料理が思い浮かばない。他にはイワシや鯖の煮付けくらいかな。缶詰のように骨まで食べれそうだ。

 圧力鍋が届いて構造を見たら、昔とほとんど同じなんだね。圧力の高低が切り替えられるなど多少進歩しているけれど、大差ない感じ。考えてみれば、今は電気式の圧力鍋があるんだね。きっとそっちの方が良かったに違いない。タイマーがついているからなあ。まあいいけど。

 毎日の食事って、ご飯と味噌汁が基本になるのだけれど、それ以外となると、焼き魚、炒め物、漬物程度で終わることが多い。煮物というのは出てはくるけれどメインではない感じ。カレーくらいかな。だから、圧力鍋がそれほど必須でもないのだろう。角煮以外に何か美味しい料理を見つけなくちゃ。

 Youtubeを見ているとたまに歌番組に行き当たる。昔はヒット曲があったなあと思う。特に、50年以上前かな。全国民が知っていて、全国民が口ずさむ歌がヒット曲(流行歌)だった。例えば小学生から老人まで、「高校3年生」を知らない日本人なんていなかったのではないだろうか。テレビでもラジオでもパチンコ屋でも頻繁に流れていた。

 それが、今の私ときたら、世間でどのような歌が流行っているのか全く情報を持っていない。大体において、今の世の中にヒット曲などというものがあるのだろうか。それすら知らない。もちろん、紅白歌合戦などというものはもう何年も見たことがない。

 あ、そうか。だから全体主義なのか。ふ〜ん、そういうことなのかな。いえね、アメリカのように下衆な商売人にとっては、現在のような社会は困るんだよね。例えば鉛筆一本売るにしたって、私は鉛筆は使いませんだの、擦れて汚れるからイヤですの、削らなくてはいけない鉛筆なんてとか、いろいろ好みがうるさいわけ。じゃあ、ボールペンならどうかといえば、消えないからイヤだとか、インクがダマになるとか、滑りが良すぎるとか、これまたうるさい人はうるさい。それに対して各メーカーがどうするかといえば、いちいち対応できるように改良したり新製品を発売する。

 

 でもね、社会全体を「そんなのは消費者のわがままだ」「つべこべ言わずに与えられた物を使え」という風潮の全体主義にして、官指定の定められた筆記具のみを売るわけ。それ以外は使用禁止。どうなると思います? 商売も生産も簡単になり、しかも大量に売ることができ、苦労せず山のように儲かる。

 

 何だってそう。音楽も曲を官でいくつか指定する。それ以外は聞いてはいけないと御触れを出す。そうなると、毎年大ヒット曲が生まれ、歌手も、演奏家も、作詞・作曲家も簡単に大儲け。街中で定まった曲が流れる。映画だって同じ。官が指定した映画しか流通させない。配役も官が指定。LGBT映画には視聴義務が課せられる。大ヒット間違いなしというか、それしか選択の余地がない。関係者一同大儲け。ハリウッド大喜び。いくらでも洗脳できる政府も大喜び。

 

 もちろん病気もそう。官指定の感染症が流行し、官指定のワクチンや治療法のみ許される。ワクチンは全員が強制接種。もう、たまらないくらいに儲かる。医者は大喜び。病院も大喜び。ビッグファーマも大喜び。嘘みたいな話だけれど、これはすでに現実に実行されているのだから、開いた口が塞がらない。

 

 そういうことなんだなあ。要するに現在世界のロクデナシがたくらんでいるのは " 商売人制全体主義 " だね。WEFも、WHOも、バイデンもトランプも、民主党も共和党も、日本政府も、日本医師会も、何も考えずに手っ取り早く儲かる全体主義社会の実現を目指しているわけなんだな。経団連会長がでかい顔をするわけだ。ふ〜ん。くたばれビル・ゲイツ!!

 

 ちと茶飲み話の趣旨を外れたかな。まあいいや、今日はこれでおしまいです。