寒くなりましたね。小樽市の今日(10月30日)の最高気温は13.6℃ (11:52)、最低気温は7.9℃ (00:50)。それでも過去の平均値と比べると小樽市としてはやや高めになる。本格的に寒くなるのは天気予報だと11月10日を過ぎてから。最高気温が10℃を切ることになっている。

 街路樹が紅葉の盛りを過ぎて、落ち葉が目立つようになってきた。冬間近。例年の初積雪は11月中旬のことが多い。一旦それが解けて、12月の中旬くらいからは冬本番という感じになるはず。

 ああ、私の嫌いな12月が近づいてくる。12月など呪い殺してやりなくなる(笑)。そのくらい嫌い。嫌いな理由は暗いから。昼間が短いのに加え、かつ太陽の位置が低くなって日差しも弱くなる。まるで地球が滅亡していくかのよう。

 でもまあ、ヨーロッパと比べると冬の明るさは段違いで、南欧以外のヨーロッパがなぜあんなに人間が狡くて残酷なのか、原因はその暗さにあるのかもしれないと思う。明るく開放的になることを、冬の暗さが阻止するんだよね。

 天気をにらみながら、明日31日か11月1日かで冬タイヤに交換する予定。毎年そのくらい。気持ちが楽になるから普通の人より幾分早め。今年は車を買い替えたので、タイヤが小さくなって交換が楽になるはず。ガソリンスタンドで交換してもらえばいいのだけれど、今まで通り自分でやりたい。まあ、まだ元気な証拠ということかな。

 元気といえば、なぜ何年も風邪を引かないのかを不思議に思っている。風邪気味になって、これはかなりひどくなるのではないかと思うことはあっても、なぜか寝込むほどに悪化しないんだよね。途中でストップがかかって直ってしまう感じ。

 それで、ふと思い浮かんだことが、空気清浄機(プラズマクラスター)。アマゾンの記録を見ると、注文したのが2020年1月10日。コロナが騒がれる直前だから今と比べると価格が安い。電気代も私の買ったのは1か月つけっぱなしにして99円ほどの、加湿器がついていない機種。

 なぜそんなものを買ったかというと、部屋のホコリがすごいから。ホコリの原因は不明。換気口はフィルターがしっかりついているから、外からのホコリではないような気もするけれどよく分からない。それで、ホコリが減ったかというと、前よりは良くなったような気はする。

 そのプラズマクラスターだけれど、宣伝文句に「確かな効果 浮遊ウイルスの作用を抑制」と書いてある。これに関しては、効果があるという人、ないという人様々。2012年に消費者庁が、「浮遊アレルギー物質のタンパク質を分解。除去」等と表示していたことに対して、"そのような効果はない"と指摘したことがあり、私もプラズマクラスターは効果なしと思いこんでいた。

 ホコリ取りが目的だったので、私にはどちらでもいいのだけれど、ずいぶん風邪を引いていないことは確か。ひょっとするとプラズマクラスターが効いているのかもしれないと思ったり。あ、勧めているわけではないので誤解なきよう。自分でも確信があるわけでもないので。間違いなくいえることは、ワクチンを打つよりもマシということ。たとえイワシの頭でも。

 話変わって、最近ご飯(白米)が美味しいと思って食べている。これがまたよく分からない。老化が進んで胃腸に負担がかからないものを好むようになったか、子供の頃から一番食べてきた食品なので安心できるのか、日本人は結局ご飯に戻るのかなど思ってしまう。

 ひょっとすると酒の影響もあるかもしれない。私は基本的に下戸なのだけれど、40から60歳にかけては晩酌をしていた。晩酌をすると食べ物の好みが変わる。料理屋で出てくるような小鉢というか、"肴"的なものを好むようになる。おかず的なものはだいたい何でも美味しいと思うのかな。

 その反対に、酒を飲んでいて不要になるものがご飯。アルコールでカロリーが摂れるものだから、主食的なものは必要なくなるのだと思う。ほとんど食べなくなっていた。

 60歳の頃に完全に酒をやめた。5年間くらい。その後また少し飲んだり、やめたり。去年あたりは食前酒として日本酒を盃1杯だけ。それも、今年の初めにまた全く飲まなくなった。盃1杯とはいえ、飲まないほうが体の調子がいいんだよね。

 そして、ここに来てご飯が美味しい。なんだか子供の頃に戻ったかのよう。これって、ひょっとすると、体がご飯からカロリーを摂れるようになったのかもしれない。アルコールからカロリーを取ることは体にとって大変に簡単なことだから、ご飯が不要になるのかもしれない。

 それをまたご飯からカロリーの取れる体に戻すのに時間がかかったということかな。なんて、七面倒臭く考えているけれども、単に食欲の秋ということだけなのかもしれない。今のところご飯と塩だけでもいい感じ。海苔があればおにぎりにしたり。今は冷蔵庫の中にたらこがあるので、それを中に入れたり。ご飯は冷凍してあるのをアツアツにレンジでチンして。いいよねご飯は。

 そうそう、サンドイッチの作り方を覚えた。というほどのものでもない詰まらないことだけれど、食パンをトーストして焦げ目をしっかり付けて、それでいろいろ挟む。そして、一旦ラップでくるむ。それをそのまま2つに切って食べる。そうするとくるんでいる間にパンがしっとりしていい感じになる。

 味付けはマヨネーズをしっかり目につけている。それでいつも疑問を持つことが、植物油は発癌性があるから体に良くないという説。皆さんは素直に受け入れているのだろうか。私はなんだか慰謝料を請求したいような気分になる。というのも、昔は植物油は動物油と違って体に良いといわれていたから。それを信じていた私にとっては、今さら体に悪いといわれたってどうしてくれるという思いが残る。

 まあでも、あまり気にしないようにしている。というのも、普通に家で食事をしていて、油ものを食べることはそんなにないから。我が家の食事は、基本がご飯に味噌汁、焼き魚と野菜炒めかな。後は漬物、大根おろし程度。油は野菜炒めに使う少量のみだから、気にすることもないように思う。

 植物性の油が体に良くないということは、植物も体に良くないということ? そんな事あるはずないな。植物油の話も話半分に聞いていたほうがいいような気がする。この手の話は怪しいんだよね。卵はコレステロールが多いからあまり食べないほうがいいという話だったけど、今はそんなこといわないし。塩なんかも、摂らないほうがいいことになっているけれど、いや全然問題ないという話があったり。

 人間食べたい物を食べていればそれでOKだと思うけどな。食べたいものは体が必要としていることが多いから。ただし、自分が何を食べたがっているかを知るのはなかなか難しい。3年間ほど単身赴任をしたことがあって、基本自炊だった。毎日、今日は何を食べたいかなと自分に尋ねるのだけれど、これがなかなか難しかった。

 自炊をすると作るのが面倒だから、食べる量も減るみたい。太り過ぎの私にとってはそれがいいみたいで、健康診断の数値的には単身赴任の時が一番良かった。変なの。

 YouTubeを見ていたら、カーペンターズの日本公演(1973年)に行き当たった。武道館で行ったらしい。ああ、古き良きアメリカだなと思って見た。サイモンとガーファンクルのセントラル・パーク・コンサートは1981年。あれも、古き良きアメリカ。50万人も集まったんだってねえ。

 今アメリカから発信される文化って何かあるのだろうか。私には届いていないような気がする。寂しいよねえ。結果、アメリカの悪事ばかりが目についてしまう。侵略は文化から始まり、文化的な停滞が衰退を示すということになるのかな。LGBTでは侵略の役に立たないどころか逆効果だよね。悪のアメリカを際立たせてしまう。そんなことすら今のアメリカは分からなくなっている。