「サスペリア」何十年ぶりに見たけれど、

 

凄い。

こんなに衝撃的だったっけか・・

アルジェントの魔女もの。

 

わけわかんなくて、超怖い。

 

魔女、ドイツ語でヘックス。

 

踊り、ダンスというのは、

どんな踊りでも、呪術的、魔術的、別世界への扉だと俺は思う。

 

 

音楽もそう。

呪術的、魔術的、別世界への扉だと思う。

 

 

 

こんな感じを抱かせる、奇作だ、こいつは。

 

時代も有るんだろうな、

1977年、俺のSAX生活の最盛期だなあ、考えてみると。

市ヶ谷のニューオレ、JAZZ研時代だ。

 

トレーンの新境地である呪術的な世界

ドルフィーのエキセントリックなソロ

オーネットの飄々としたフリー

アイラーの、・・まさに呪術の音

セシル・テイラーの冷たく砥ぎ澄まされた音

ヨースケさんの、熱い、力まかせのぶっ飛び

そして、アベさんの狂気

 

凄い時代だった。

 

魔女、呪術、音やダンスによって開かれる、異世界、別世界。

 

これは、時代を経た現代、今、リアルタイムも全く同じだ。

 

この世の根源的なものなんだと思う。

 

サスペリアを見て、

そんなことを感じた。

 

That' all

 

(;´・ω・)


P.S.

沢尻エリカさん主役で、

サスペリアを観たい、って思った。