あたし と 母 | Rainbow Heart

あたし と 母

珍しく、今回 母の為に通販だけど、ボアシーツパットと魔法の靴下やズボン下などを

購入した。


もちろん、勝手に注文したら また「アンタ、お金ないのに、なに考えてるんだ」って

言われるから、一応 聞いたからの注文だった。


荷物が届き、母へ送るものを箱に詰め 宅配業者に集荷を頼んだ。


母からの電話 


「アンタ、スチームモップの雑巾も投げたのかい?」


あたし 「荷物と一緒に入れたよ」


母 「あっ。そっか、そっか。。。。。。。」


次に日

母からの電話


「アンタ 荷物届いたよ」

「あの靴下、いくらしたの?」

「いやーーー、もうちょっと 色見のいいのがなかったの?」


あたし 「。。。。。。。。。。。。はぁー・・・・・・・・・・・。またかいっ!!!」


いつも、そうなのである。。。。。。。。


そうかと思えば、自分の体のことを話始め、そして役所の人の話しなり

自分の兄弟の話になる。


あたしにしてみれば、本当に聞きたくないというか、聞き飽きたんですーーーーーっ。


母の言い分はこうだ。


母は、数年前から体の調子が悪かった。

頭、首、肩、腕、手首、足 ほぼ全体が痛かったらしい。


病院に調べてもらっても、原因がわからなくて、痛み止めと湿布を飲み続けてた。

いつも通っていた病院の先生から大きな病院に紹介をされて行ったそうだ。


その病院では、血液検査のみだったらしい。

リウマチだと言われ返されたらしい。


母は、本当に体中が痛くて眠れない日々を送っていたらしい。

紹介された病院に何度も足を運んだが、そこの先生は母に驚く言葉を言ったらしい


「何で来た」って行ったらしい。。。。。


母は、痛みの苦しみを和らげて欲しくて、病院に行ってたのに

そんな風に言われるなんて、、、、、。


この頃 母は、生活保護を受けていた。

ほぼ3年間


その時のケースワーカーの話を母から聞くと本当にそうなの?って言いたくなるほど

ひどいことを言われたらしい。


母は、体中が痛いことを話しても、ケースワーカーは、本当に痛いんだか解らないとか

いっていたらしい。

あたしにしてみたら、アンタが『痛い』って感じたらおかしいだろ?

人の痛みが解るなら、そんなことは言わないだろうよっ!!!


このケースワーカー馬鹿かよって思った。


体が不自由になった母は、掃除もろくに出来ないのに

ケースワーカーは、掃除をしろと言ったらしい。


母は、地元の病院に行っても、自分の病気がわからない。

薬を飲んでも何も変わらないことに苛立ちを感じていたと思う。