今日は週に1回のミーティング 。午前だけだから、帰りは寄り道して帰ろうと思い、電車に乗り隣町へ出かける事にした。別に用はないけれど、ただ、いい事が起きそうな気がしたからだ。
暑いからアイスを買おうとコンビニへ足を向け歩きだす。
そこで見た事があるフワフワな蜂蜜色の髪が見えた。その子中心に、周りに同級生なのだろうか男子が楽しく喋っている。
「三橋~、一口頂戴!!」
三橋と呼ばれた、そのフワフワな子が振り向いてきた。その瞬間に目がバチリとあった。
「あ…は、はるな さん だ!!!」
三橋は目を輝かせてこちらを見て来る。約1名こちらを睨んできてるが、まぁ、元後輩だから気にしない。
「お前、三橋って言うの??」
「あ、は はい!!」
榛名が三橋と呼ぶだけで犬のように喜んで、まわりに星が飛んでるように見えた。
(可愛い。…ん?男に可愛いっておかしいか)
さっきから後ろで睨んでる後輩タカヤが近寄るなオーラを出している。それもそうだ。シニアで組んでときからあまり仲は良い方ではなかった。
「三橋…下の名前は?」
「ほぇ?下の な、まえはレン。」
「ぢゃ、レン。俺と2人で出かけない??」