実家に戻る度に、だんだんモノが増えて親の手に負えなくなってきたことを感じ「そろそろ実家の片付けに取り組まなきゃな~」と思い始めた、ということはありますか?
その時、「少しずつ捨てる」というよりも、「まとめて断捨離したい」と思うことはあるでしょうか?
断捨離というと、「ある程度まとめて捨てる」というイメージをお持ちかもしれません。
実家の片付けも、近ければよいけれど、距離が遠くてあまり時間を掛けられないとなると「ある程度まとめて…」となるのは仕方ないですね。
しかしながら、現実にはそう上手く事が運ぶことばかりではないでしょう。
多くの親世代は「捨てる」ということに、抵抗を持つ年代・・・特に「断捨離」という言葉を使うと、余計に「捨てさせられる」と思い込むかもしれません。
この辺りは、感覚の問題、感情の問題なので、理屈では説明がつかないですね。
親世代も、本当は何とかしたいと思っているのかもしれないけれど、改めて指摘されると気持ちとは裏腹に、正直になれないことも大いに考えられます。
人間関係と一緒で、波風立てずに片付けるのは、ムズカシイと言わざるを得ません。
では具体的に「実家の片付け」は、どうしたらいいのでしょう?
①どんな風に暮らしたい?
これから先、歳を重ねていくと出来ないことが増えることを踏まえて、どんな風に暮らしたいと思うか、まずはお茶でも飲みながら、ゆっくり聞いてあげてください。
「考えたことがない」のなら、これをきっかけに質問しながら一緒に考えてあげてください。
どんな言葉も一旦は受け止めて、ケンカにならないように…
②小さな引き出しひとつを一緒に片付ける
「断捨離Ⓡは、お稽古」です。まずは小さなところから、スタート!
①全部出して、引き出しの中を拭く
②ゴミは、全部捨てる
③残ったものを、更に選び抜く
【今の親に必要で、今の親に相応しく、今の親が使って使い心地のよいものだけを残す】
④残したものを、感覚を空けて、引き出しに戻す
「戻しやすく、取り出しやすく、美しく!」
⑤出来たことを、一緒に喜ぶ
~やましたひでこの断捨離Ⓡより~
③空間を味方につける
断捨離で空間が広がると、それはそれは気持ちのいいものです。
それをまず、小さな空間から始めて、範囲を広げられるといいですね。
「断捨離Ⓡは、お稽古」です。お稽古を続けると、上手になります。
広がった空間を見て心地よさを体感すると、捨てることが苦ではなくなる…そこまでいけばいいですね。
「実家の片付け」・・・それは、断捨離Ⓡで!
私は、静岡県浜松市で「やましたひでこ公認断捨離Ⓡトレーナー」として活動をしております。
地元の浜松信用金庫蜆塚支店にて「断捨離Ⓡ講座」をしたり、浜松のイタリアンレストラン「キッチン・ルーチェ」にて「断捨離Ⓡおしゃべりお茶会」を開催したり、ご希望者には「ご自宅サポート」に伺っております。
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浜松の断捨離Ⓡトレーナー 袴田孝枝より